2015足立フレンドリーマラソン(2015年12月23日 10km)

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****** 大会データ ******

----- 大会寸評 -----

メインレースはハーフだが、10kmや2km、3km、親子1kmもあり、団体戦もあって、陸連公認大会なのにとてもフレンドリー。
参加者は全体で8600人と結構な規模ではあるが、種目によってばらけているせいかのんびりした雰囲気がある。
今回が初参加で10kmを走ったが、走りやすさ・運営・会場の賑やかさなど、いずれも高評価を付けられる。
河川敷会場ということもあり沿道の応援はボランティアの生徒がいる程度で景色も単調ではあるが、参加費も安めで意外な穴場大会であった。

----- 概要 -----

種目:ハーフ、10km、1km親子、2km、3km。
最寄り駅:北千住駅から徒歩25分など。
スタート時刻:10kmは10:30、ハーフは11時と遅め。
参加者数:全体で8600人。
完走率:不明。
制限時間:10kmで2時間、ハーフで3時間と緩い。
関門:不明。ないんじゃないかしら。
参加資格:特になし。

----- コース・計測 -----

計測方式:RSタグ、陸連の部は2枚らしい(一般で出走した)。
計測内容:ハーフは不明、10kmはフィニッシュタイムのみ。ネットタイム計測あり。
記録検索:なし。以前はランナーズで記録検索可能だったようですが。
記録証:当日発行。クリアファイルに入れて渡してくれる親切ぶりが嬉しい。
ペースセッター:なし。
ゼッケン枚数:一般1枚、陸連の部は2枚らしい。
ゼッケン番号順:不明。

コース:荒川河川敷・高砂野球場から10kmは下流に、ハーフは上流に走る折り返しコース。
ハーフは上流折り返し後、スタートに戻って下流折り返しに向かう。
高低差は10kmの場合、土手への坂が2回ある程度。
コース上トイレ:既設のみ。
アップ場所:コースの上流側でアップ可能。
キロ表示:1kmごと。

スタート順:タイム順に自主的に並ぶ。10kmは30分台、40分台など。
ロスタイム:10kmの40分台(第二ブロック)の先頭スタートで8秒ぐらい。
給水:ハーフ5箇所、10km3箇所。水とスポーツドリンク。
寒かったせいもあって数は十分だった。
スペシャル給水:なし。
給食:なし。
私設エイド:なし。
スポンジ:なし。
スタート前給水:水があったはず。
ゴール後の飲食サービス:紙コップの水、紙コップのホットドリンク(ホットレモン)、アミノバイタルゴールドのゼリー。


----- 環境 -----

声援:ボランティアの生徒程度。まあ河川敷だし年末だし、仕方がないでしょう。
仮装:サンタやトナカイなどがいた。
参加賞:スポーツマフラー。ちょっと嬉しい。
完走賞:なし。
参加費:10kmは3600円+手数料205円。
荷物預かり:あり。貴重品以外のみ。
着替え場所:更衣テントあり。使わなかったので混雑度は不明。

会場トイレ:仮設多数、スタート前は結構混みます。
プログラム:60ページの立派なもの。選手名簿兼用。
写真屋:オールスポーツ。
招待選手:ゲストランナーが数人。浅井えり子さん、大地穂さんなど。

気温など:曇り。10時で7度と寒かったが、風は弱く好コンディション。

----- 個人データ -----

体重、食生活:前日の体重58.9kg、体脂肪12.0%。
さいたま国際で撃沈後、モチベーション上がらず。
すっかり大会が練習代わりになってしまった。
ウエア:板橋シティ参加賞の帽子、アディダス黒長袖シャツ、CW-Xロングタイツ、アディダスグレー薄手の靴下、シューズはイダテンダイナ2。
ダメージは筋肉痛程度。脚より腰と背中が痛みました。

【出場まで】

以前から12月は出る大会が毎年のように変わっていて、毎回出たい大会がないのが悩みです。
過去には川口マラソン、NAHAマラソン、はだの丹沢などなど、どれも一長一短で私的定番大会が見つかりません。
今年はマラソン掲示板に紹介されていたこの大会にたまたま目が止まり、ずいぶん10km大会には出ていない(月例は練習会だと思っているのでカウントしない)こともあって、サブレースである10kmに出てみました。
(私は原則としてメインレースにしか出ないので珍しい)

今年は故障から復帰して3月板橋シティ、4月長野、8月北海道、11月さいたま国際と、4つのフルマラソンを走りましたが、復帰戦の板橋は別として、4月長野をピークにタイムは下がる一方です。
練習会の10kmでのタイムも今ひとつですし、年齢的な衰えも含めて限界を感じはじめています。
練習量も少ないし、この大会はパスしようとも思ったのですが、敵前逃亡は嫌なのであまり乗らない気持ちを抱えての出場でした。

【レース内容】

スタートが10時半と遅めなので、あまり早起きしなくて助かります。
8時10分に家を出て、北千住駅に8時50着。
会場までの随所に道案内のボランティアさんがいて親切です。
走りなれた荒川河川敷ですが、珍しくこの大会は埼玉側の向こう岸開催です。
橋を渡っていたら、ボートに引っ張られて水上スキーをしている人がいました。
この寒いのに荒川で水上スキーか・・・。
楽しそうでしたが寒そう。

会場に着いて参加賞を貰い、9時23分には荷物を預けました。
コートや水など盗まれていいもののだけ陣地に置き、あとは預けるいつもの作戦です。
この時点ではさすがにトイレはガラガラでした。
震災復興の義援金を受け付けていて、その一環で300円でワンショルダーバッグを売っていたので買いました。
前から欲しかったワンショルダーですが、300円は安いと思ったら昨年の参加賞の残りのようです。
でもロゴも控えめなので普段使いにもできるし、安く買えて寄付にもなってゴミも減るし、いいことです。

アップはコース上でできますし参加人数もそこそこだし、比較的余裕のある大会です。
会場には焼きそばなどの屋台がたくさん出ていて、すでに美味しそうな香りを出していました。
またステージではエアロビやウオームアップ体操をしていたようで、なかなか華やかな雰囲気です。

天候は予報通り曇り、風はほぼ無風、気温は10時で7度。
絶好のコンディションです。
スタート15分前にスタート地点に行きましたが(というかスタート地点目前に陣取った)、難なく40分台のブロックの先頭に陣取れました。
綺麗な女性が横に入ってきたのでたぶんゲストランナーだろうと思ったら、ゼッケンに大地穂と書いてありました。
歌手の方で、フル3時間28分の実力を持っているそうです。
全く存じ上げなかったのですが、綺麗だしスタイルいいし、しかもアンダーアーマーのようなフィットしたウエアなので余計にスタイルの良さが際立っていました。
やっぱり芸能人はオーラが違います。
あと、スタイルがいいから目立ちます。

そんな美人さんをガン見しながら(スケベ)スタートを待っていたら、1分前のアナウンスが最後でいきなり号砲が鳴って、ちとびっくり。
10秒前もアナウンスしてくれ。

スタートロスは8秒、序盤はやや混雑はしているけどそんなに走りにくくはないです。
その証拠に1kmは4分20秒と、なかなかのペース。

故障前の10kmのベストは42分台、43分台はコンスタントに出していたので、そこまでは無理でもなんとか45分は切りたいところです。
風はなく、というか前半は追い風だったのかもしれません。

2kmが4分22秒、よしよし途中で失速しなければそれなりにまとめられそうです。
でも中盤でタレるのが最近の10kmの傾向ですから心配です。
スタートで大地さんを引き離したのですが、2kmあたりであっさり抜かれ、美人さんを追いかける展開ならば頑張れるだろうと踏ん張ったのですが、とても追付ける速度ではなく離されていきました。
全体的にも後ろから抜かれる感じでした。

3kmで4分34秒と、早くも尻すぼみのサインが出始めます。
コースはほぼフラットですが、土手の上り下りの坂が2回あります。
4kmが4分21秒と挽回、どうも歯車が今ひとつ噛み合わないような走りです。
5kmが4分25秒、すり足にならないよう気をつけるようにフォームを改善中なのですが、10kmレース特有の「呼吸が持たない」感じになれず、心肺は余裕があるけど脚が回らない感じです。

折り返し以降は向かい風になり、6kmが4分33秒とまたダメな予感が。
必死に走ってるというより、必死になりたいけど回転しない感じ。
7kmも4分35秒と、前半の貯金を使っている感じ。
こりゃ45分さえ切れないかな。
8kmも4分34秒、ずーっと後ろについていた息の荒いランナーに抜かれないようにするのが精一杯で、なかなか前のランナーを抜けません。
9kmも4分32秒と、どうも尻すぼみで不完全燃焼の予感が。
せめて最後はなんとかと思って、ピッチを上げるようにしたら10kmが4分15秒とベストラップを出せました。


ゴールしてアミノバイタルゼリー、紙コップの水とホットレモンを頂きました。
タイムは44分36秒、なんとか45分は切れたしまあ合格点をあげていいでしょう。
完走証(汚れないようクリアファイルに入れてくれる親切さ)を受け取り、荷物を引き取って陣地に戻りました。
種目別順位が予想より良かったので(種目内で10%付近)、単純なもので相当気を良くしました。
ランナーは単純です。

帰るころにハーフの先頭が戻ってきましたが、10kmだとさっくり終わって帰れるのでフルやハーフもいいけど短いのもいいものですね。


いい大会でした。
締めの大会にオススメです。
公認大会なので参加資格狙いで出たい人にもいいし、まったり走るにも最適です。
なにしろ10kmの部が制限時間2時間ですから、初心者にもオススメできます。
参加賞も工夫しているようだし、また出たい大会です。


まだスピードに乗る走りができません。
今は距離を伸ばす(月間距離や一回の走行距離)ではなく、苦手で逃げてきたスピードをつけることに専念しようと思っています。
もう一花咲かせるために。
【写真と記録】

タイムは(自己計測ネットタイム)です

1km 04:20
2km 04:22
3km 04:34
4km 04:21
5km 04:25 22:04

6km 04:33
7km 04:35
8km 04:34
9km 04:32
10km 04:15 22:32

goal 44:36







北千住からたどり着いた河川敷、会場は川の向こうです。
小さくテント群が見えます。
荒川河川敷の大会で埼玉側は珍しい。




橋の上から見た会場。
白テントは荷物預かりです。




下流側のスタート&フィニッシュライン。
ハーフは反対側にスタートします。




トイレ群。
反対側にもありました。




スタート前給水。
フィニッシュ後はここで水とホットレモンドリンクを振舞っていました。




食糧事情は相当充実していました。
まずは肉焼きそばと豚汁。




牛肉。




タン塩。




スムージー。




ステージ。
この後、開会式やエアロビなどをやっていました。




富良野メロンパン。




JINSのブース。
センサー付きメガネが出たんですよね。
欲しいなぁ。




お好み焼き。




メンチ、コロッケ、カレーパン、あんドーナツ。
揚げ物専門のようです。




ゆるキャラ。
手前の緑はボランティアさんです。
ゆるキャラよりお姉さんのほうが好きかな。




フィニッシュ後のコース。
まだハーフは中盤、レースは続いています。




参加賞のマフラーとアミノバイタルゴールドゼリー。






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