第3回赤羽ハーフマラソン(2012年2月12日 ハーフ)

メールはこちら

****** 大会データ ******

----- 大会寸評 -----

最近できた大会で歴史は浅いが運営は悪くなかった。
初心者からベテランまで楽しめるが、場所柄もあってやや地味ではある。
風さえなければタイムを狙えるコースではある。

----- 概要 -----

種目:3km、10km、ハーフ。公認大会。
最寄り駅:JR埼京線 赤羽駅から徒歩15分。
スタート時刻:ハーフマラソンは10時40分と11時10分の2組。
参加者数:ハーフの部で8000人
全体では10000人弱の様子
完走率:不明
制限時間:ハーフは3時間。
関門:あり。15km地点2時間。
参加資格:特になかったような。

----- コース・計測 -----

計測方式:RSタグ1個。最近流行のヤツ。
計測内容:フィニッシュのみ。ネットタイム計測あり。
記録検索:あり。ランナーズアップデート。
記録証:自分でダウンロードして印刷する(ランナーズフォト)のみ。
ちょっと有り難みがない。
ペースセッター:なし。
ゼッケン枚数:1枚。
ゼッケン番号順:不明。

コース:荒川河川敷、赤羽付近から下流に走り折り返す。
谷川真理ハーフの下流コースと同じ。
陸連公認コース、公認大会。
ほぼフラット。風が出なければ記録が狙える。
コース上トイレ:なし。既設のみ。
アップ場所:サッカー場
キロ表示:1kmごと。20km地点はなく、あと1kmがある。

スタート順:タイム順のプラカードに並ぶ。陸連ブロックあり。
ロスタイム:陸連ブロックだと10秒以内。
給水:3カ所、ただし10kmの部は給水なしなので注意。
スペシャル給水:なし。
給食:なし。
私設エイド:なし。
スポンジ:なし。
スタート前給水:なし。

----- 環境 -----

声援:ほぼ皆無に近い。熱心なランナーが来てくれている程度。
仮装:いたかなぁ。あまりそういう雰囲気ではないです。
参加賞:Tシャツ。
ゴール後の飲食サービス:紙コップでスポドリと水。
参加費:ハーフ4000円。
荷物預かり:貴重品以外はテントへ。コインロッカーがあるが200個。
着替え場所:テントがあったと思った。
会場トイレ:仮設多数、足りていたと思います。
プログラム:シンプルな紙一枚だが分かりやすい。PDFでダウンロードも可。
写真屋:なし。珍しい。
招待選手:地元大学生二名。
気温など:晴れ、9時3℃、12時8℃。
風は静穏との予報だったが、大外れ。

----- 個人データ -----

2日前の体重58.7kg、体脂肪10.6%、1日前の体重58.5kg、体脂肪10.8%。太め傾向。
相変わらず主食抜き生活。
装備はNB高機能帽子、アディダス黒長袖、リストバンド、ロングタイツ、指なしソックス(アディダス灰色)、アディダス手袋、シューズはスカイセンサーネオ。
ダメージは右腰の痛みが悪化(朝から痛かった)、右アキレスに違和感、左方筋肉痛、風邪で頭痛。
帰ってから着替えもせずに昼寝するほど消耗した。
しばらく頭痛と気分の悪い風邪が続いたので、冷たい向かい風がこたえたようだ。
【大会まで】

この大会、以前噂で運営が悪い地雷大会と聞いていました。
谷川ハーフが公認大会ではなくなったし、最近はつくばのように陸連ブロックもタイム制限があるような時代なので、年に一度はハーフの公認記録も刻んでおこうと思ってエントリーしました。
ハーフ程度なら運営が糞でもなんとかなるし。
でも結果的には悪くない運営でした。

やや太り気味の1月の勝田フルはそこそこでした。
それからさらに太め傾向なのですが、なんだか痩せる気もなかったし太めでのデータ採取と割り切ってそのまま挑んでみました。
結果的には太った分、身体のキレが悪かったようです。
やはり体重増は大敵のようです。
【レース内容】

スタートは2組に分かれますが陸連の部は最初のスタートです。
でも10時40分とずいぶん遅いスタートなので、ゆっくりとした朝を過ごせます。
8時15分に家を出ましたが風はなく、予報通り静穏なようです(大外れだったが)。
寝ている間にひねったのか、右腰が痛みます。
じわじわと結構な痛みになって、会場でシューズを履くときに辛いほどでした。
走りには影響はしなかったと思うけど、まあプラスにはなりません。
どうもやる気が出ず、恒例の片目コンタクトも入れずに裸眼で出発。
8時31分発の埼京線で赤羽着が8時45分、9時15分には陣地を設営していました。
陣地はスタートラインそばの階段の端っこ。
ゼッケンとチップは事前送付なので会場では着替えて荷物を預けるのみ、それからアップして10時12分には陣地で保温していました。
アナウンスで、スカイツリーが見えると案内していましたが、結局見る余裕はありませんでした。(というか忘れてた)

10時20分、気が付いたらもうスタートラインの向こうにたくさん選手が集まっています。
コートを脱いでスタートラインに移動しましたが手袋を忘れたことに気が付いて慌てて戻りました。
陣地が近いから便利です。
この頃は風が出ていました。
こりゃ行きは追い風、帰りは向かい風だな。
前半で飛ばしてタイムを稼がなきゃ。
陸連の部の先頭ブロックからスタート、入りはキロ4分7秒と飛ばし過ぎぐらいです。
2kmから4分22秒で刻みますが、かなり強い追い風にしては伸びません。
もっと上げたいけど、走りと一体化できません。
それもあって、ずーっと抜かれっぱなしです。

5kmまでが4分20秒とまあ良かったのですが、10kmまでの5kmは4分25秒と下降気味。
さて、問題の後半です。
折り返しからは強い向かい風。
行きの追い風も、普通なら風と一体化して無風に感じるのですが走りながらも強い追い風を感じる程ですから、向かい風はかなり強烈です。
前のランナーを盾にして直列になって走る集団もいましたが、後ろについてみましたが効果なし。
もがくしかありません。

ペースはあっという間に4分35秒を超え、最遅は4分57秒まで落ちました。
もう良いタイムどころか、あきらめないだけで精一杯。
歩きたくなるのを堪えてひたすら遅い走りを続けるだけです。

最後の給水を取ると、妙に気が楽になりました。
水を取ることすらストレスになる、そんな余裕のなさでした。
妙に腹筋が傷むのが印象的でした。
風でフォームがおかしかったのかな。
ああ、しんどい、早く終わりたい。

無風の有り難みを今さらながら感じて、ようやくゴール。
ラストスパートもできない状態で駆け込んだゴールはかろうじて1時間35分台、まあ仕方がないかな。
先月に32分台を出したのが他人のようです。

ゴールしてから紙コップでスポーツドリンクを頂き、Tシャツを貰って陣地に戻ります。
風もあるしシャツだけ着替えてタイツの上からブレーカーを履いて、とっとと帰りました。
風もあるし消耗したし、早く帰りたい。

運営は良かったです。
ボランティアの若い学生さんもテキパキしてたし、トイレも多かったし。
ただ、ゴールが舗装路にあるのでレースが終わるまでの長い時間、ランナーと歩行者と自転車で混み合います。
一応ロープでランナー・自転車・歩行者は芝生部分と分けてはいたのですが、それが分かりにくいのは要改善です。
歩行者は芝生部分を歩くと明記して、その付近は歩きやすいように陣取らせないようにしないと。
運営で文句を言いたいのはその程度、以前は知りませんが今回は良かったと思います。

あー、こんな数字じゃ高島平再挑戦も別大挑戦も遠のいたな。
やはり体重増がキレの悪さを生んだように思います。
あと連戦の疲れがたまっているのかもしれません。
向かい風は強かったけど、それ以上にさえなかった感じがします。 まあ、東京マラソンに向けてのスピード練習ができたと思いましょう。
そう思わなきゃやってられないよ。


制限時間3時間と初心者向けではありますが、10kmの部は給水がないからちょっと危険かな。
ハーフに出るなら谷川真理ハーフの方が無難で楽しいと思います。
あっちの方が華やかだし。
純粋にマラソンを楽しみたい人にとっては参加しやすいしシンプルでいい大会だと思います。
タイムが遅い人でも楽しめると思います。
なんとなくですが陸連(陸協)主催らしい雰囲気がある大会でした。
固いというか、なんとなく。
でもハードルは高くないのでご安心を。

【写真と記録】

(自己計測ネットタイム)
1km キロ4分07秒
2km キロ4分16秒
3km キロ4分22秒
4km キロ4分22秒
5km キロ4分32秒(0:21:42 キロ4:20)
6km キロ4分22秒
7km キロ4分22秒
8km キロ4分22秒
9km キロ4分27秒
10km キロ4分29秒(0:43:46 5kmラップ22:04 キロ4:25) 11km キロ4分26秒
12km キロ4分29秒
13km キロ4分35秒
14km キロ4分37秒
10km キロ4分38秒(1:06:33 5kmラップ22:47 キロ4:31) 16km キロ4分36秒
17km キロ4分51秒
18km キロ4分51秒
19km キロ4分57秒
20km キロ4分57秒
goal (1:35:56 キロ4:45)
-10km キロ4分23秒
-goal キロ4分42秒
Total キロ4分36秒





会場に向かう途中。
先月の谷川ハーフと全く同じ場所です。



着いたとき、3kmの部がスタートしていました。



演奏中です。
高校生だったかな?



スタート&ゴール。
ゴールは広場にした方が自転車などとの混乱が避けられるのですが。
赤絨毯が選手の花道なんですが、それよりゴールを移動した方がいいかと。



立派な号砲用お立ち台。
ちなみに会場ではZARDの負けないでがエンドレスでかかっていました。



レース後、
自転車は舗装路の右端、歩行者はその右の芝生部分なのですが、今ひとつ整理されていなかったのが残念。
右側にゴミ箱が見えますが、こういった心配りも含めて運営は合格でした。



ボケていますが参加賞のシャツ。
デザインはイマイチですがシンプルで悪くはないです。



  HOME



inserted by FC2 system