新型コロナウイルスと市民マラソン(2020.2から)

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戦後最大の緊急事態、新型コロナウイルスと市民マラソンのことを備忘録として書きます。
随時追記します。
一部完走記と重複していますが、新型コロナに関する最新情報はこのページです。



昨年の1月(2019年)、勝田全国マラソンの30km地点でピタリと足が止まりました。
それまでも長期低落傾向が続いていたのですが、さすがにフルを走りきれなくなったのにはショックを受けました。
しかも交通規制解除で歩道走になるし。
相当な危機感を持ち、2月の北九州マラソンと3月の板橋シティマラソンを欠場、4月の長野マラソンでは飛ばして潰れることのないよう慎重に走ったら、歩きに歩いた勝田と同じ程度の遅さ。
2戦連続で4時間オーバーに衝撃を受け、まずはダイエットからやりなおしました。
フォームも改善し、10月の高島平ロードレース20km(制限時間厳し目)に久しぶりに完走、これは大きな自信になりました。
2019年11月の福岡マラソンではありきたりのタイムだったものの、12月のMINATOシティハーフと2020年1月のハイテクハーフではそれなりの数字が出せました。
特にハイテクハーフでは久しぶりに100分を切れましたし、同月の勝田全国マラソンでは今までにないハイペースで、しかもほぼイーブンで走り続けられ、3時間40分と、故障後の最速タイムを叩き出しました。
NIKEの厚底シリーズのズームフライ3を買って、さて厚底でフルを走ってみるかと思っていました。
故障して3年間大会から遠ざかり、復帰後も4時間は切れるけど3時間50分が切れない、そんな状態が何年も続きました。
50代も後半なので加齢の影響だろうと思いながら、それでももう一花咲かせようと頑張っていました。
ようやく復調の手応えを掴めたのが2020年1月、さあ残る3月板橋シティ、4月長野マラソンが楽しみだと思っていた、そんな時に新型コロナが日本に近づいてきていました。
中国の武漢で流行り出したというニュースが報道されはじめた頃は、まさか我が身にも(マラソン中止という形で)降りかかるとは思いもしませんでした。
致死率もさほど高くないと言われていましたし、死亡者は高齢者や基礎疾患(糖尿や高血圧)持ちの人が中心で、子供の罹患率は極めて低いと言われていました。
そんなに怖いとは思わなかったのです。

マラソン界の雲行きが変わったのが2020.2.17、この日に東京マラソン市民の部の中止が発表されてからです。
今年の東京マラソンは東京五輪男子マラソン代表の3人目を決める大会の一つでしたので、エリートの部は強行されました。
(メンツ的に翌週のびわ湖毎日マラソンでの代表選出の可能性は低く、東京マラソンが実質的に最後の決戦の場でした)
しかし市民の部は中止、来年の参加権は貰えるそうですが返金はなく、来年もまた参加費を払わないといけないそうです(2020.3.15時点での情報)。
ちなみに東京マラソンも10800円から16200円へと大幅値上げ、しかもTシャツは別売になって4530円。
ほぼ倍という気違い沙汰です。

東京マラソン市民の部が中止ということが大きな影響を与えたようで、2月21日には板橋シティマラソンの中止が発表されました。

2月21日の昼、東京都が3月15日まで東京都主催の500人以上の大規模な屋内イベントは原則延期か中止にする方針を発表しました。
(食事を提供する催しは屋外でも延期か中止)
ウイルスの潜伏期間が14日間とされていることを踏まえたとのことで、3月15日以降も状況をみて期間の延長を検討するとのことでした。

2月26日、政府が大規模イベントの2週間自粛を要請。
それを受けて東京ドームのPerfume、京セラドームEXILEが今日の公演を急遽中止。
開演数時間前の中止はなんともお気の毒としか・・・。
またJリーグが開幕延期、プロ野球オープン戦は全試合無観客、TOEIC試験中止など、この日が大きな潮目のような気がします。

「今がまさに感染の流行を早期に終息させるために極めて重要な時期だ。この1、2週間が感染拡大防止に極めて重要であることを踏まえ、多数の方が集まるような全国的なスポーツ、文化イベントなどについては大規模な感染リスクがあることを勘案し、今後2週間は中止・延期または規模縮小などの対応を要請することとする」

2月27日の夜、政府から学校の春休み明けまでの休止要請がありました。
これも大きな潮目でした。
保育園は対象外でしたが、突然の休校要請に学校も家庭も大わらわでした。

2月28日にはディズニーランド(TDR)とUSJが3月15日までの休業を発表、さらに北海道知事が道民に3週間の「緊急事態宣言」、外出を控えるよう呼びかけました。
この頃からデマに惑わされた人のせいでトイレットペーパーとティッシュが街から消えました。
そして缶詰も消えました。
どうやら学校休校で子供のご飯用の需要があったらしく缶詰不足はすぐ収まりましたが、ペーパー不足はまだ続きました。
マスクはとうの昔に街から消え、転売屋が跋扈。
やがて転売禁止の法律ができるなど、どこかの総理大臣が言う「美しい国」ではなく「お里が知れる」国に。

2月29日、吉本興業が主催公演中止を発表。
もうエンタメ系は全滅です。

気がついたら卒業式や入学式は軒並み中止、慶應義塾大学も放送大学も中止、小・中・高校も軒並み中止。
さすがにこの頃になると、マラソン開催はとても無理だということが(この私でも)感じるようになりました。
他のマラソン大会も軒並み中止、なにしろ赤羽月例まで中止です。

そんな中、地方の某大会が男気を見せて開催しようとしたら非難轟々、結局中止に追い込まれました。
世間の同調圧力は強く、またボランティアさんが参加を嫌がっているという話も伝わってきました。

その後もどんどん悪化の一途。
3月4日、東京都が花見自粛要請。
3月5日、中国・韓国からの入国者を2週間待機、実質的には入国拒否です。
そして中国の習近平国家主席の国賓来日延期。
武漢で流行り出した時に中国からの入国拒否をすればよかったのにできなかった(しなかった)のは、習主席来日に配慮しすぎた失策と言われています。

3月9日、政府は自粛要請から2週間経過したこの日に再度の延期を要請し、19日頃までイベント自粛の延長を呼びかけました。

「全国規模のイベントについては、中止・延期・規模縮小等の対応を要請したところ、専門家会議の判断が示されるまでの間、今後おおむね10日間程度はこれまでの取り組みを継続いただくよう、ご協力をお願い申し上げます」

この頃には世界的株安が加速、世界経済が相当ひどいことになり始めました。
ウイルスはアジアにとどまらず、イタリア全土で移動制限(死者463人)など世界レベルになっていましたが、なぜかWHOはパンデミックとは(まだ)言っていません。

3月11日、無観客で開催予定だった春の選抜高校野球が中止を発表、他の高校スポーツはすでに中止済み。
TDRが4月上旬、USJは3月22日まで休業を延長。
そして、ようやくWHOがパンデミックを宣言。

3月13日、スペインとアメリカが非常事態宣言、AppleStoreが中国「以外」の全世界の店舗を3月27日まで閉店。

3月15日、フランスが生活必需品以外の全店閉鎖措置。
この日は開催予定だった板橋シティマラソンの日でした。
前日(土曜日)は真冬並みの気温、東京で1.3度の程気温の上にみぞれが舞い、奥多摩では雪が降りました。
しかし大会当日は9時の気温が7.5度、3月とは思えない低気温、風はあるけどピーカンの晴れ。
最高気温も10度と、なかなかのマラソン日和。
3月の大会としては(風がやや気になるけど)例外的な走りやすさを予感させる天気でした。
皮肉なものです。

3月16日、フランス大統領、買い物などの必要な理由を除き外出を控えるよう命じた。違反者には処罰あり。
大統領は、ウイルスとの「戦争」状態にあると繰り返し言明。「私たちは(新型ウイルスとの)戦争状態にあるのだから、政府と議会の全意識を、この流行との闘いに集中させなければならない」と述べた。
各国で国境封鎖が相次ぐ。
ドイツが国境閉鎖、デンマークは外国からの短期入国者の入国を禁止、チェコは在留許可のある人を除き全ての外国人の入国を禁止、スロヴァキアは在留許可のある人を除き全ての外国人の入国を禁止、オーストリアは全ての外国人に対してイタリアとの国境検問所3カ所を封鎖、ウクライナは外交官を除く全外国人に対して2週間の国境封鎖、ハンガリーはオーストリアおよびスロヴェニアとの国境を封鎖、ポーランドは外国からの短期入国者に対して国境を封鎖。

3月17日、関東では唯一の感染者ゼロだった茨城県から感染者が出た。
この日に開催可否を発表するとしていたかすみがうらマラソン中止(返金なし)。
スイス、非常事態宣言。
日本サッカー協会の田嶋幸三会長(62)が感染、メジャースポーツの会長を務める人物の感染に、副会長を務める日本オリンピック委員会(JOC)でも動揺が走った。
(その後経平癒して退院)

3月18日、オーストラリアが海外渡航全面禁止。
長野マラソン、3月25日にコロナ対策についての結論を発表とアナウンス。

3月19日、ANA、客室乗務員の3割の一時帰休を検討。
長野マラソン、ゼッケン引換券届く。 なんだかやる気あるみたいで、公式サイトにはこのような一文が掲載された。
新型コロナ感染対策案 健康チェック・開会式中止 長野マラソン大会実行委員会議は18日、長野市内で開き、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、第22回大会(4月19日)での感染拡大防止対策を大会事務局が説明した。25日に予定している組織委員会議で協議する。
会議では大会の実施概要を確認。大会組織委員会事務局がまとめた防止対策は、参加する約1万人のランナーに加え、大会スタッフやボランティア、沿道で応援する地域住民などに体調管理の徹底を要請する。
具体的には前日受付で各自に健康チェックシートを提出してもらう。密集になる状態を避けるために受付会場に一度に入る人数を調整。消毒液を各所に置くなどして感染防止を呼び掛け、開会式の中止案も盛り込んだ。
大会には一般参加で国内1万743人、海外392人、視覚障がい者の部に30人がエントリー。大会組織委員会事務局によると、国内招待選手は最終調整を進めており、海外招待選手は新型コロナウイルス感染拡大の影響で招かない。(信濃毎日新聞)

大阪府の吉村知事、感染拡大防止のため20日からの3連休中の兵庫県との不要不急の行き来を自粛するよう府民に呼び掛け。
「記者会見した同知事は「兵庫や大阪では、いつ感染の爆発が起きてもおかしくない状況だと聞いている」と強調した。 府によると、政府の専門家会議から両府県の往来を自粛するよう提案された。吉村知事は今後の感染者数について、「最悪の場合、大阪と兵庫で4月3日までに計約3300人出る試算も(同会議から)示されている」と述べた。」
3月20日、カリフォルニア州、実質的な外出禁止命令。州全域にこうした強い命令が出るのは全米で初めて。
食料を買いに行くといった生活に必要不可欠な行動を除き、自宅にとどまる必要がある。
カリフォルニア州ではすでにサンフランシスコ市周辺の6郡が同様の命令を出している。
イタリア国内の死者が3405人、中国死者数を超えて世界最多。
欧州全体の感染者は10万人に達し、アジアの感染者数を超えた。
気がついたらアジアの感染症ではなくなっていました。
欧州の感染者数と死者数はそれぞれ10万470人、4752人で、いずれもアジアの感染者数9万4253人と死者数3417人を超えた。
この統計には診断を受けた人のみが含まれており、多くの国では症状が重い人に対してのみ検査を実施していることから、実際の感染者数はこれよりも多いと考えられる。
F1モナコGP、中止。

3月21日、アメリカCDC(疾病対策センター)は日本への渡航情報を最も上の「レベル3」に引き上げ、すべての人に対し不要不急の渡航を取りやめるよう勧告。
日本から帰国した人に対し14日間、自宅などにとどまって健康観察を行うよう求める。
ニューヨーク、州内の全事業者に全労働者出勤禁止を命じる(食料や保健関連など不可欠な事業・サービスは除く)。
インドのモディ首相、午前7時から午後9時まで外出しないよう自主的な自宅待機を求めた。
インド政府は22日から1週間、全ての国際線フライトを対象に同国への着陸を禁止すると発表した。
イタリア、1日の死者が約800人に急増。
イタリア政府は4月3日まで、スーパー、薬局、銀行、郵便などのほか、交通機関や物流サービスを除くすべての企業活動を停止することを命じた。
コンテ首相は「第2次大戦後で最も深刻な危機」と述べ、「不可欠な生産活動のみ許可する」と付け加えた。

3月22日、シンガポール政府、新たな入国規制。運輸、医療の関係者を除くすべての外国人(永住権取得者は対象外)の入国を原則禁じる。
日本政府、米国からの入国を制限。米国からの入国者は2週間待機し、公共交通機関を利用しないよう要請。

3月22日、各国で燻っていた東京オリンピック延期論がようやく表面化。
カナダ・オリンピック委員会とパラリンピック委員会は22日夜、「苦渋の決断だが、コロナウイルスのリスクを考えて、2020年夏の大会には選手団を派遣しない」と発表。
明確に選手団派遣見送りの態度を表明する国・地域は初めて。

IOCは22日、電話会議による臨時理事会を開き、新型コロナウイルスの感染拡大により開催が危ぶまれている東京五輪について、延期を含めて検討すると発表した。
大会組織委員会や東京都などと協議した上で今後4週間以内に結論を出す予定で、中止は議題にしないという。
IOCが公式に東京五輪延期の可能性に言及するのは初めて。
これまで、バッハ会長は7月24日開幕の方針を変えない姿勢を示していた。
五輪は過去に戦争のため中止されたことがあるが、延期はない。
IOCは延期の場合の具体的な開催時期について触れていないが、競技会場や宿泊施設の確保、各競技の日程調整に加え、「さらに多くの課題がある」と強調。
五輪の中止については「いかなる問題も解決せず、誰の助けにもならないため、議題にはならない」とした。
延期になれば大会組織委など日本側は、競技会場の営業補償費を含めた開催経費の精査などが急務となる。
山積する課題を限られた期間でクリアにして、IOC側に伝える必要がある。
複数のNOCやIFなどから延期を求める声が出始めた。
さらに、五輪の出場辞退を表明する選手も現れ、IOCは方針転換を迫られていた。

個人的にはようやく、と感じました。

3月23日、国内でもオリンピック延期を検討へ。
東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長と武藤敏郎事務総長が東京・晴海で会見し、IOCの大会延期の検討を受け、「(通常開催に向けて)私どもは歩んで参りましたが、今日の状況を見ると、国際情勢は変化して、まだ予断を許さない。欧州や米国など異常な事態になっている地域もある。いろんな(延期や中止を求める)声があるのに『最初の通り、やるんだ』というほど我々は愚かではない」と延期の検討を認めた。
感染拡大について「大変ご心配をお掛けしている。各方面から、いろんなご意見をいただいていた中、昨晩、IOC(国際オリンピック委員会)バッハ会長、コーツ調整委員長らとテレビ会議を行った。こちらからは私と武藤事務総長が一緒に参加した。急に昨晩あの時間になった理由は、日本時間の午後10時からIOCの臨時理事会が開かれ、東京2020への対応を相談したいとのことだった。その前に我々も意見の一致を見ておく必要があったということ。結果、次のことで合意を見た」と説明した。
「日本とIOCの代表者が議論する。双方で考え方をまとめ上げていく。最初から延期、ではないが、延期の議論を避けるわけにはいかない。延長の議論をしないわけにはいかない」
「シナリオについて精査したい。約4週間で作り上げたい」
これを受けて「昨夜、東京都と国、小池知事と安倍総理、橋本大臣、萩生田大臣、遠藤会長代行、山下JOC(日本オリンピック委員会)会長に、それぞれ連絡した」という。
延期になった場合の期間について「2021年か2022年、どちらが好ましいか」と質問が飛ぶと、森会長は「第一は2020。今の段階ではそう答えるだけ」とし、2020年内の延期も含めて再び問われると、武藤総長が「もし延期になった場合でも、延期の幅についてはイエスともノーとも言えない」と時期への言及を避けた。
「なぜ検討に4週間も必要なのか。世界中のアスリートは一刻も早い決定を待っている」との質問には、森会長が「4週間についてはバッハさんにお聞きください」としつつ「何から始めるのか。その前に1カ月延ばすのか、3カ月延ばすのか、5カ月延ばすのか、シミュレーションする必要がある。そこからやらないと。会場の確保が第1の問題で、第2の問題は経費。むしろ4週間という時間で33競技にパラ(22競技)も加えた調整を1つ1つ、やっていく必要がある。考えただけでも大変な時間が必要。ただ、長々やっても仕方ない」と難しさを口にした。

英国首相、国民の外出を3週間にわたり原則禁止する封鎖措置を命じる。必須ではない店舗とサービスは閉鎖され、3人以上の集会は禁じられる。
生活必需品の買い物や運動、医療関係の外出、通勤のための移動は今後も許可されるが、医療品や電子機器の販売店や図書館、遊び場、礼拝場は閉鎖される。
結婚式や洗礼式も禁止されるが、葬式は許可される。
フランス国民教育相、16日から始めた無期限の一斉休校について、新年度が始まる9月まで続けることを検討。
小池都知事、東京ロックダウン(首都封鎖)もありうると発言、大型イベントの自粛を要請。

3月24日、IOCと安倍総理が電話会談、東京オリンピックに1年程度延期が決定、聖火リレーも中止。
東京、感染者累計が都道府県最高の170人に。

なぜか、この日を境に東京都の感染者数が増える。なぜでしょうか。

3/25、長野マラソン中止発表。
主催者経由のホテルはキャンセル料無料、返金なし、来年の出場権は今後検討。

「今大会の参加予定者数は、国内一般が10,743人、海外一般が392人、視覚障がい者の部が30人、ゲスト、実業団選手等を合わせると11,217人でした。本日の決定を受けて、参加予定者の皆さまへの対応を検討し、後日、お知らせいたします。
今大会に出場されるランナー、大会関係者の皆さまには、事情をご賢察の上、ご理解賜りますよう、よろしくお願いいたします。
大会組織委員会は、日本オリンピック委員会、日本陸上競技連盟、長野県、長野市、信濃毎日新聞社で構成、共催はNHK、主管は長野陸上競技協会です。」

公式サイトからの抜粋ですが、大会組織委員会にJOCが入っていることをわざわざ書くということは、五輪が延期なのに市民マラソンの開催はできないことを伝えたかったのではないか。

大会前泊のホテルをキャンセルしましたが、キャンセルしない場合でも3月末までに連絡せよとのことでした。
後泊の温泉宿もキャンセル。

志村けん、陽性と発表。
この時点では「一時重症」とのことだったが、その後人工心肺状態が判明。芸能人初の罹患。
英国チャールズ皇太子陽性。
東京都、感染者41名と過去最高。
都知事は週末の不要不急の外出自粛を要請。
外務省、全世界を対象に「危険情報」(4段階)のレベル2を出し、不要不急の渡航を自粛するよう求めた。全世界を対象にレベル2を出すのは初めて。

3月26日、東京で47人の感染。
アメリカ死者数が1日最多の200人超。
関東近県、相次いで東京への外出自粛要請。

3月27日、東京都で都立公園閉園(駒沢公園、代々木公園など)、週末外出自粛要請、表参道ヒルズなど軒並み週末休業。
大きく潮目が変わった。

3月28日、外出自粛要請後、初の週末。
東京で63人の感染、過去最多更新。半数近くが台東区の中核病院。
慶應病院院内感染、外来中止。

3月29日、東京で68人が感染、過去最多更新(内20人以上は台東区の病院)。

3月30日、志村けん死去。
世代を超えた人気者のコロナでの死に日本列島に衝撃が走る。
東京オリンピック、2021年7月開催に決定。
(ここまで2021年の春夏秋のどの時期か検討中だった。よりによってまた暑い時期とは)

3月31日、国内感染判明者244人で過去最高。
宮藤官九郎、コロナに感染(その後退院)。
志村けん、遺骨になってお兄さんの元へ。
後日、ご家族ですら棺に近づけない厳しさだったと報道された。
新型コロナは第2類感染症と位置付けられているが、ご遺体の扱いは第1類(エボラ出血熱など)並みの厳しさで、ご遺体は納体袋に入れられ棺の蓋も開けられず、家族は骨上げもできず、お兄さんは遺骨になって手渡されたとのこと。



4月1日、野球の梨田、肺炎重症(その後一般病棟へ)。
都立高5/6まで休校。
緊急事態宣言目前の雰囲気。

4月2日、東京都の感染者97名。
テニス、ウインブルドン中止。
もう世界中イベントどころではない空気。
東京の週末は生活必需品以外は全て臨時休業の方向でパチンコのマルハンも週末休業へ。

4月3日、国内感染者315人増加、過去最多。
世界人口の半数強が外出制限。
プロ野球もJリーグも開幕再延期。
近所の床屋ですら席は一つおきで土日は13時閉店。

4月4日、東京都118人と初の3桁超え。
1日から体調不良だった私ですが、発熱続く。

4月5日、東京143人。
私も発熱が上昇。

4月6日、緊急事態宣言明日発動へ。
陸連、6月末まで大会自粛要請。
日本医師会、医療的緊急事態宣言を発表。

4月7日、英国首相、3月末に感染し悪化、ICUへ。
そして東京などに緊急事態宣言発令(5月6日まで)。
東京,神奈川,千葉,埼玉,大阪,兵庫,福岡の7都府県。

4月8日、わが社でも交代で自宅勤務開始。
お笑い芸人のたんぽぽ白鳥と俳優の速水けんたろう陽性。
東京の感染者144人、全国500人超で過去最悪更新。
6月の司法試験延期。
武漢、封鎖解除。
近所の近所のパチンコ屋が休業開始。
パチ屋まで閉まる。

4月9日、東京の感染者181人。
世界の新型コロナ死者は150万人超える。

4月10日、東京感染者189人。
英国首相、ICUを出る。
長野マラソン、ナンバーカードとシャツとタオルを5月に郵送、来年は9000円で優先エントリーと発表。

4月11日、アメリカ、1日の死者2000人を超える。
NY、集団埋葬始まる。
東京、休業要請始まる。パチンコ、映画、飲み屋、ネカフェ、カラオケ。居酒屋は20時まで可。
東京感染者197人。
TBSラジオ、スタジオに感染防止のアクリル板を導入しただけにとどまらず、2人しかスタジオに入れない厳重ぶり。
ゲストは別スタジオ、あるいは電話等でのリモート出演へ。
テレビ朝日「報道ステーション」のメインキャスター・富川悠太アナが感染。 私は咳と再発熱傾向で1年断薬していた花粉症薬(ザイザル)を復活させました。

4月12日、英国首相退院。
東京・中野の病院で集団感染。

4月13日、赤江珠緒アナのご主人、職場のテレ朝で感染か(報道ステーション関係者だった)。自宅で結果待ち。
(15日に感染が確認)
私の会社も今週から週2日の自宅待機。

4月14日、世界の感染者が200万人超える。
東京都、軽症者受け入れホテルを公募、名乗り上げ済みでは足りない可能性のため。
国内最多の1日19人死亡。
個人的には2週間ぶりに走れるまで体調が戻りました。
4月に入ってからの体調不良はただの風邪と花粉症だったようです。

4月15日、JR北海道、一時帰休へ。
俳優の石田純一、感染。

4月16日、政府は緊急事態宣言を全都道府県に拡大。
公明党の強い要望で1人10万円配布案がほぼ決定、これまで言われていた一部世帯30万は対象世帯が限られるなど分かりづらく不評だったこともあり中止。
厚労省、医療用防具の再利用を認める。
大阪、医療用防護服不足で雨合羽を売るよう呼びかけ。
つくばマラソン、中止。
年内どころか年明けのマラソンすら危うい状態に。

4月17日、東京感染者201人、過去最高。
都知事、自粛疲れはまだ早いと発言。
野球の梨田さん、一般病棟へ。
国内の外国人観光客93%減、東日本震災を超えて過去最悪。
中島みゆき、ラストツアー中止。
iPhone SE(第二世代)発表、即予約しました。
板橋シティマラソンからゼッケン、荷物袋、参加賞、QUOカード4300円、靴紐等が届く。

4月18日、フランス軍空母シャルル・ドゴールや護衛艦などの乗組員約2300人のうち、半数近くの1081人に新型コロナウイルスの陽性反応が出た。
ご主人がコロナで闘病中の赤絵珠緒アナ、感染。

4月19日、全世界の死者が16万人を超える。9割近くが欧米に集中。67%が欧州地域、米国は21%。感染者は230万人以上。


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