はじマラ@かめ



はだの丹沢水無川多摩川マラソン完走記


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この川の横の道路を走ります。
(河川敷ではなく、普通の道路)
この世の終わりのような空の色でした



参加賞のTシャツ(薄手)と不二屋お菓子詰め合わせ
記録証は即日発行でした。
ハーフと10kmはコース上にもキャンディーステーションがあったそうですが、気づかなかった。
不二屋の工場が近くにあるそうです。



会場です。
いかにも地方の大会といった風情の建物で私にとっては新鮮な風景でした。
えくんちょさんの出る大会って、こんな景色が多かったような。
体育館や武道場が荷物置き場、着替え場所になっているので寒さをしのげて助かります。
シャワールームもありました(混んでいたが)



豚汁引き換え券。
大会で豚汁を食べたのは初めてでした。
いつもシューズの甲に付けたシューポケット(青いもの)に家の鍵と万札を入れて走ります。
今回は豚汁チケットも入れて走り、ゴールしたら着替える前に食べました。



開会式。
誰もいないみたいだけど、それなりにいます。カメラに写ってないだけ。
全体的に暖かい雰囲気の大会で好印象でした。



12月第一週といえばNAHAマラソンという人も多いでしょう。
でも今年はNAHAの気分じゃなかったので、おととし出た川口マラソン(埼玉・ハーフ)にしようと思ったのですが、なんとなくこの大会に申し込んじゃいました。
第一回という言葉に興味があったことと、秦野は乗り換え1回で行ける場所なので近く感じたのが理由です。

会場は新宿から小田急線で70分、秦野駅からは無料シャトルバスで5分ですが帰りは本数が少なかったので路線バスで帰りました。170円。
はだのは漢字では秦野、水無川はみなせと読むそうです(みなせがわではなく)
今回が第一回でしたので運営が心配でしたがスムーズな運営でした(ランナーズのノウハウかしら)。
5km、10km、ハーフの3種目で全体で4000人、ハーフは1800人ぐらい、RCチップ計測でしたがネットタイムの計測はありません。
スタート位置が種目によって違うのでスタートラインにマットを敷かなかったからだと思います(たぶん経費の問題かと)。
キロ表示は1kmごとと親切でした。
給水はスタート前、コース上、フィニッシュ後と全て充実していました。
スポドリはMUSASHIというアミノ飲料、レモン水のような酸っぱさでした。

会場には少ないながらも土産物屋や焼きそばなどの屋台も出ていて、ここらへんも地方大会らしいノリで楽しい。
事前のアナウンスでは風呂屋の無料入浴券があるとのことでしたが、なかった。
最後の抽選会で温泉無料券が商品であったけど、全員じゃないしなー。
まあ入るつもりはなかったのでどうでもいいんですが。


なんとなく練習不足だったこともあり、また、直前になって気づいた(間抜けだ)のですが、かなり高低差のあるコースなので、目標は10月の手賀沼ハーフ程度の1時間48分としました。
でも、時計には1時間46分と自己ベストをメモリーしておきました。
せめて前半はベストと同じペースで走ろうという気持ちでした。


コースはスタートして2kmまで下り、そこから上りが7km続き、5kmほど下り、また3km上ってゴールまでは下りと、とても自己ベストを狙うコースではありません。
単なる折り返しではなく、妙に入り組んで覚えられないコースですがなにも考えずに誘導の通りに走れば迷いませんし、距離を稼ぐ為に考えたコースなんでしょうが結果的には飽きなくて良いコース取りだと思います。
同じ所を2回走る場所もありますが2回目は左手に青マジックで印を付けられて区別されます。
制限時間はハーフで3時間と緩いのですが、坂ばっかなので初心者にとってはキツいでしょう。


天候は曇り、風はほぼ無風、でも気温はかなり低くかったです。
前回の多摩川フルの教訓で、今回はしっかりとアップしました。
隣の野球場の回りなどを走ってアップしているうちに、いつのまにかスタートラインの先の道路に迷い混んだので、スタート地点には先頭から入り込みました。
いつもは遠慮して後ろからのスタートなんですが、そんな訳でけっこう前の方からのスタートになりました。(スタートラインまでのタイムロスは15秒程度だった)

最初の1kmは混雑していて走りづらかったけど、でもキロ5分は切れていました。
私としてはなかなかのペースです。
混雑はすぐに解消して2km過ぎからはダラダラとした上り坂が始まります。
5kmのタイムは24'22"、キロ4分52秒とかなりのハイペースです。
こんなに上りが長いコースは初めてでしたが練習で走る場所も半分は坂なので、意外と上りは得意です。
けっこう良いペースで走り続けましたが、8kmから9kmの坂はキツくてまいりました。
10kmまでのスプリットは26'38"、キロ5分20秒ですが、9km地点は5分50秒もかかっちゃいました。
坂を上がり切ると、この大会の売り物の一つの風の吊り橋がありました。
絶景、とはいえないまでも、なかなかの景色を堪能したら下りになります。
次に走る時は、この橋まで来れば楽になるんだという気持ちで走れば頑張れそうです。
10kmからは急な下りが1kmほど続きますが、上りでは全く抜かれなかったのにここではめっちゃ抜かれました。
もう、どどどどどどって感じでかなりの数のランナーに抜かれました。
私の下りの走り方が悪すぎるのか、周囲がオーバーペースなのか。 両方かな。
しかし、こんなに抜かれまくったのは初めてでした。

15kmまでは23'53"、キロ4分47秒とかなりの良いペースでした。
10kmのベストが50分弱、練習での2kmタイムトライアルのベストが4分30秒ですから、私としては高速モードです。
10km過ぎてから時々小雨がパラついていたもののなんとか持っていた天気ですが、15km付近から小雨がパラついてきました。(さして気になる程ではありませんでしたが)

キロ表示が1kmごとと親切だったので、かなり良いペースで走れている事はわかっていました。
もう自己ベスト更新は間違いない、と確信しながら走るのは気持ち良いもんです。
私にしては珍しく沿道の声援に手を振る余裕もでてきて、勿論どうせなら1秒でも早くゴールしたいから走りは手を抜いていません。
ゴール前の数キロは下りだったので頑張ってスパートして4分半のペースで走れました。
ベストとワーストが1分20秒も違う、それだけ高低差のある大会は初めてでしたが、最後まで足を傷める事もなく無事ゴールできました。
ゴールの黄色い時計が1時間43分から44分に変わったのを見ながらフィニッシュ。
自己ベストを2分強短縮できました。


ゴールして、まずは豚汁。
雨が降っていたけど本降りになる前だったので助かりました。
更衣室になっている武道場(暖かかった)で着替えて、表彰式を見始めたころには雨は本降りになっていました。
屋台でフランクフルト(100円)を食べて、お土産(ピーナッツせんべいを買ったつもりが間違えて普通のサブレ)を買って帰りました。
全体的にアットホームな雰囲気の大会でした。

   はじマラBBS






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