欠場した北九州マラソンですが、備忘録としてその顛末を書きます。 九州には行ったことがないので仕事が現役のうち(そろそろリタイヤを考えるお年頃)に行きたかったことと、2月に出る大会がなかったこと、マラソン仲間も出場するかもしれないということで本大会に申し込みました。 8/13にエントリー、倍率は2倍強。 昨年も北九州組の二人と私がエントリーして私だけ落選でしたが、今年は逆に東京組の私が当選して北九州の二人は落選でした。 皮肉なものです。 発表は10/5、RUNNETに掲載されました。 参加費は10000円+手数料515円、倍率は昨年2.32倍、今年は2.11倍。 東京マラソンに比べたらたかだか2倍程度とはいえ、落ちる時は落ちるものですね。 せっかくの初九州、金曜は観光して3泊4日の日程にしました。 最初は東横インを予約したのですが、ホテルと足とバラバラに取るよりツアーのほうが明らかに安いので、楽天でクラウンヒルズ+飛行機(JAL)のツアー(63500円)を予約しました。 でも10/8に西鉄観光で40200円と安く駅近ホテルのツアーを見つけました。 飛行機はスターフライヤーだけど安さとホテルの近さに惹かれてこちらに乗り換え、さらに10/10にせっかく3泊もするのだから禁煙ルームに変えてもらいたかったが空きがなく、ホテルを本館から新館へ変更することで1300円upの41500円で落ち着きました。 落選した北九州組ですが、前日には一緒に焼うどん(北九州が発祥らしい)を食べ、当日は沿道で応援してくれるとのこと。 久々の再会に期待が膨らみます。 昨年8月の北海道マラソンで終盤歩いて4時間を切れない惨敗、もう一度3時間50分を切るまで大好きな道マラは封印。 今シーズンは来年の道マラ出場権を賭けた勝負のシーズンでしたが、11月のつくばでは序盤から飛ばしたけど3時間52分。 1月の勝田全国マラソンで3時間50分切りを狙って新フォームで走ったら、まさかの30km手前で足が壊れて動かなくなり惨敗。 屈辱の歩道走のおまけ付きでした。 あまりの惨敗ぶりに数週間後の北九州に出る気を失い、勝田の帰りの電車の中でツアーをキャンセルしました。 せっかくの遠征、初の九州、そして仲間にも会えるめったにないチャンスだったのですが、走るどころか歩きたくもない心境。 無念の欠場という感は全くなく、マラソンはうんざりという感じでした。 もう一度鍛え直してから大会に出ないと、何度走ってもろくな結果は出ないでしょう。 大会に出るとなるとどうしても直前は大事を取ってしまい練習が止まるので、秋までは大会は全て欠場するぐらいの気持ちにします。 北九州マラソンですが、ありがたいことにマラソン仲間が代理で受付をしてくれて、後日参加賞一式が届きました。 地元テレビ局で放送されたDVDも同封されていました。 参加賞は半袖Tシャツ、ちょっと泣かせるのが地元小学生が書いた直筆のA4の紙に書いた激励メッセージ。 たどたどしい文字が鉛筆で書かれていて、これを前日に受け取ったらモチベーション上がるだろうなぁ。 道マラ復帰条件の3時間50分切は、今シーズンはつくば・勝田・北九州の3大会だけでした。 (時期的に3月の板橋シティマラソンは間に合わない) つくばではあと2分10秒と光明が見えたけど、勝田は30kmから最後までほぼ歩く惨敗、そして北九州は欠場。 この記事を書いている時に今年の道マラが定員に達しましたが、情けないことに悔しさも湧いてきません。 しかも板橋シティの1週間前目という時期にして20kmジョグでふくらはぎにピリピリした痛みが走って足を止め、この状態では板橋の欠場も視野に入れざるをえません。 いろいろ散々ではありますが、勝田の惨敗以降は大会より練習を優先して今秋か来冬の復活を目指しているので、焦りはありません。 でも悔しさもさほどないのがきになるなぁ。 困ったことです。 まだまだ、私の挑戦は続きます。 そして、私の北海道マラソン物語もまだ終わってはいないのです。 参加賞のTシャツ、写真より実物は色が抑えめですが、しかしピンク系は男にはきついかな。 還暦記念大会の時に着ようか。 こちらは裏側。 アイロンプリントですが線が細いのでベタッとした感触は気になりません。 |