****** 大会データ ****** ----- 大会寸評 ----- 参加者1万人超の日本最大規模のハーフマラソン。 芸能人が出るなど華やかで制限時間も長く、初心者からベテランまで人気がある大会。 関東の新年走り初め大会として定着した感がある。 ----- 概要 ----- 種目:ハーフ、3km、親子、一輪車(5km,10km,,ハーフ)。 最寄り駅:JR埼京線 赤羽から徒歩15分。行きは混雑するので早めに会場入りを。 スタート時刻:フルは10時から3ウエーブに分けてのスタート。 参加者数:総数12000人らしい。 制限時間:ハーフは2時間半。 関門:ないようです。 参加資格:特になし。 完走率など:不明。 ----- コース・計測 ----- 計測方式:RSタグ。 計測内容:グロスとネット。途中計測は10km地点。 記録検索:ランナーズアップデート。 記録証:後日、ハガキタイプが郵送。 ペースセッター:なし。 ゼッケン枚数:前のみ。 ゼッケン番号順:不明。 コース:荒川河川敷、新荒川大橋とJRの間付近からスタート、上流と下流の二種類あり。 両方とも折り返しは一カ所。ゴールは共通。 コース上トイレ:既設があったかも。 アップ場所:河川敷のグラウンド。 今年は一輪車が下流コースのみだったので、早い時間なら上流側コースでアップできた。 キロ表示:1kmごと。毎年1km地点は短いようです。 スタート順:タイム順に並ぶ。 ロスタイム:私は12秒ぐらいだったかな。 給水:約5kmごと。全てアミノバイタルのみ。水も欲しいが…。 スペシャル給水:なし。 給食:なし。 私設エイド:なし。 スポンジ:なし。 スタート前給水:なかったような。 ----- 環境 ----- 声援:ほぼ皆無。 仮装:それなりにいる。 参加賞:Tシャツ、谷川真理カレンダー。 カレンダーなど要らないから、シャツのデザインをなんとかしてくれ。 ゴール後の飲食サービス:アミノバイタル1本、暖かいおしぼり。 参加費:5000円。昔から高めで有名。 荷物:あり。貴重品除く。 着替え場所:テントあり。でも、たぶん混んでいる。 会場トイレ:仮設多数、一般に100名あたり一基らしいが80名に一基準備したそうで、そんなに大渋滞は無かった。 プログラム:A3のペラ紙。ネットでも公開していて、そっちはカラーなので見やすい。 写真屋:オールスポーツ。 招待選手:多数。最近は猫ひろしが常連。あと走らないがアントニオ小猪木も恒例化している。 昔は長谷川真理と石田純一が出ていたが、破局後はフェイドアウトしました。 ----- 個人データ ----- 体調など: 2日前の体重57.0kg、8.2%、前日は57.7kg、8.7%。 元旦に咽にくる風邪を引いて寝込んだが、ほぼ完治した。 若干鼻水あり。 ウエアはNB高機能帽子、アディダス黒長袖シャツ、リストバンド、CW-Xロングタイツ、アディダス指なしソックス、シューズはターサーRサリビオ(ハーフ初使用)。 左目コンタクト、防寒対策に手首サポーターを持っていったが使用せず。 天気は晴、無風、気温は9時3℃、12時10℃と絶好のコンディション。 ダメージはレース後に両足足裏に痛み程度(夜には消えた)、ノーダメージに近い。 |
【大会まで】 おととしのこの大会で1時間33分台を出したのを最後に、ハーフ以下の距離では惨敗が続いています。 今回はイダテン4で走るつもりでしたが、直前にセールでスカイセンサーneoを安く買えたのでneoで走るつもりが足裏に違和感を感じて、結局ターサーRSアリビオでの初ハーフとなりました。 アリビオは買ってから練習で一回使っただけで薄くて怖くて封印していたのですが、昨年の赤羽月例で引退をかけて激走したときにはじめてレースで使ってみました。 今回、ハーフで使うのは大きな賭けなのですが、思い切って使ってみることにしました。 最近はフル偏重ということもあって、ハーフはなんと100分すら切れない惨敗が続いていて、フルも自己ベストが更新できないスランプが二年も続いています。 今回、なんとか復活の気配が感じられれば良いのですが。 |
【大会の様子】 5時50分に起きて、食事とトイレを済ませて7時に家を出ました。 ちょっと早すぎるのですが、なにしろこの大会は遅くなると駅から会場までも会場のトイレも混雑するので、早めの移動が大切です。 気温は低く寒いけど無風なので助かります。 河川敷も無風であることを祈りながら、7時21分発の埼京線に乗ります。 7時55分に会場に到着、まだ閑散としています。 8時に陣地設営、上流側スタートラインのそばの階段に荷物を置いて、軽く体操。 昨年からゼッケンもチップも事前郵送になっているので、会場ではシューズの履きかえ程度しかすることがないので気が楽です。 8時19分に荷物を預けましたが、今年はスムーズでした。 その後アップ、一輪車は下流コースのみになったそうなので、親子マラソンや3kmがスタートするまでは上流側でアップできますが、これは早く着いた人の特権。 晴れ、無風、気温は低くスーパーコンディションと言って良いでしょう。 最高のマラソン日和です。 8時48分には早くもアップを終えて、陣地でまったりしていました。 今回はトイレ渋滞もさほどではなく、全体の運営もかなり良かった。 トイレは100人に一基が普通らしいのですが、80人に一基じゅびしたそうです。 給水所がもうすこし長い方が良いとか、アミノバイタルオンリーの給水より水も欲しいとかの希望もありますが、まあいいや。 トイレは三回、別に出したくはないけど念のため絞り出しておきました。 9時半、さあ出番です。 タイム順のプラカードに並ぶのですが、陸連の部はないようです。 というか、昨年は上流側が工事中で未公認コースとなっていましたが(下流は前から未公認だったはず)、今回は公認コースとか公認大会という表記は見かけませんでした。 東京陸協のホームページにも記載されていないし、ひょっとしたら未公認大会になったのかもしれません。 今年はスタート地点のエアゲートがありません。 また、号砲ではなくアナウンスによるスタートです。 風情はないけど後ろの方だと聞こえないから、この方が合理的なのかな。 マンモスハーフらしい光景なのかもしれません。 号砲代わりのアナウンスで第1ブロッックのレースが始まりました。 私はなぜかいつも上流コースです。 混雑の中で通過した1km地点は、なぜか4分を切るタイム。 毎年ここの地点はおかしいようです。 2km地点は4分13秒と、かなりいいペース。 ところが、その後は30秒を超えるいつものペース。 最低でも30秒は死守したいんだけど。 5kmの給水では、なんと5分を超えるありさま。 また惨敗か。 頑張ってペースアップを試みますが、30秒が遠い。 いつも混雑する折り返して前に何台も車が駐車してあってびっくりしました。 コース管理が悪いのか、やむを得ない車両なのか。 折り返し後、平地に入ってからは意識的に(今まで以上に)頑張ってペースアップしてみました。 20秒前後で走れるようになってきて、ようやくハーフのリズムが思い出せたような気がします。 心配していたターサーRSアリビオですが、ダメージは感じません。 ただ、これでフルはシンドイだろうなぁ。 あきらかに薄い。 15km付近から、後ろに女性ランナーが追い上げてきて、抜かれそうになるたびにペースアップして、だいぶ頑張れました。 この人がいなかったら、あのタイムは出せなかった。 抜きつ抜かれつではなく、終始私が押さえ込む形で(妨害はしていないが)走り続けましたが、20km付近で私の身体がちょっとおかしくなりかけたのが原因か、最後はあっさり抜かれてしまいました。 記憶が曖昧ですが、終盤に向こうからおしゃれな女性ランナーが走ってきて、よく分からないけど手を出してロータッチしてもらいました。 谷川真理さんでした。 左手でタッチした記憶があるけどコース左端を逆送してくるはずないし、どう考えても右手だよなぁ。 なんか、記憶が曖昧ってことは、かなり頑張りすぎたってことでしょう。 駆け込んだゴールは、自己計測ネットで1時間34分5秒、あー33分台に入らなかったとガッカリしたのですが、後でよく見たら34秒00、しかも調べてみたら自己ベストより25秒落ちと、かなりの好タイム。 後になってジワジワと喜びがこみ上げてきました。 そういえば、今年はマラソン10年目になるんだなぁ。 今日気が付きました。 節目の年、なんとか自己ベストを更新できるよう頑張らなきゃ。 今までの低迷は、スピード不足と心拍機能をフルに使う走りができなかったこと。 スピード練習をもっと積極的に取り入れて、2年前の自分に戻さなきゃ。 ちなみに、ひじを引く、丹田を意識、中足部着地を意識したが、写真を見る限り全く改善されていませんでした。 |
【写真とデータ】 1km 3:51 距離不正と思われる 2km 4:13 3km 4:36 4km 4:39 5km 5:18 距離不正か?? (0:22:35、5kmラップ22:35、キロ4:31) 6km 4:32 7km 4:33 8km 4:28 9km 4:25 10km 4:30 (0:45:09、5kmラップ22:34、キロ4:31) 11km 4:33 12km 4:15 13km 4:18 14km 4:20 15km 4:20 (1:06:57、5kmラップ21:48、キロ4:22) 16km 4:20 17km 4:27 18km 4:16 19km 4:12 20km 4:09 (1:28:31、5kmラップ21:34、キロ4:19) GOAL 5:29 (1km補正値 5:00?) 自己計測ネットタイム 1:34:00 ※後日届いた完走証では33分59秒、たった1秒ですが凄く嬉しい1秒でした。 1-10km 0:45:09(キロ4分31秒) 11km−GOAL 0:48:51(キロ4分24秒) 合計ではキロ4分27秒 会場に向かう橋の上より。 ランナー達の影が面白くて撮りました。 会場に向かう途中。影が長いです。 ゴールゲート。 上流コースも下流コースも一輪車もここがゴールです。 3kmの部は違うみたい(スタートラインがゴールらしい)。 陣取った場所。 朝早いので閑散としています。 レース後の陣地周辺。 まだまだレースは続いています。 陣地よりコースを撮影。 まだまだランナーが走っているのですが、コースとランナーの動線が悪いのでごちゃごちゃしています。 まあ、上流と下流の二コースだから仕方がないのですが、必死に走っている時に横切られるのはちょっとね。 参加賞のシャツの表面。 カメラのせいで色がおかしいけど、実物は紫色で誰が喜ぶんだという色。 おばあちゃんが使っていた弔事用のふくさ、と言えば伝わるかしら。 とにかく、そんな色。 デザインも意味不明。 シャツの裏面。 こっちの写真の方が実物に近い色です。 |