第22回 ハイテクハーフマラソン(2022年1月9日 ハーフマラソン)
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****** 大会データ ******

----- 大会寸評 -----
新年の走り染めとして定着した大会だが、昨年はコロナに対応した形で開催予定だったが感染拡大で中止。
今年は感染者が増え始めてはいたが無事開催、随所にコロナ対策を講じた大会となった。
以前は上流と下流の2コースで3ウエーブ、計6組だったが今年は参加者を6000人と絞って上流のみの3ウエーブ。
運営は手馴れたものだが、給水が間に合わなかった場所があったのは残念。
コロナ対策でトークショー、チャリティーオークション、キッズエリアはないが、コロナが去るまでは仕方がないだろう。
河川敷なので景観に乏しく沿道の声援もわざわざ応援に来てくれた走友会が送ってくれる程度でさみしいが、河川敷では致し方あるまい。
また風が出たら逃げ場がない、雨が降ったら会場内がぬかるむのも難だが、これも河川敷大会の宿命。
猫ひろし選手などゲストランナーも多く華やかさも感じられ、都内からのアクセスも良い。
市民マラソンの完成系の一つと言って良いだろう。


----- 概要 -----

種目:ハーフマラソン、10km、2kmペアラン。
最寄り駅:赤羽駅から徒歩15分。新荒川大橋の歩道が狭く交差点もあるので必ず渋滞します。早めに行きましょう。
スタート時刻:ハーフは9:30から15分おき。
参加者数:ハーフは2000人の3ウエーブ。
完走率:不明ですが相当高いはず。
制限時間:2時間半。でも最後方ランナーは3時間でフィニッシュしたようです。
関門:あり
参加資格:高校生以上。
申込方法:先着順。以前は急がなくても大丈夫でしたが、コロナ禍で変わったかもしれない。
受付方法:ゼッケンと計測チップ(使い捨てタイプ)は事前郵送、当日は体調チェックシート提出のみ。

----- コース・計測 -----

計測方式:使い捨てタグ2枚をシューレースに輪っかのように通す。
計測内容:フィニッシュタイムのみ。ネット計測あり。以前は10km地点の計測もあったのですが今はなくなりました。
記録検索:大会HPにて速報、後日順位付きで発表。
記録証:web発行。

ペースセッター:なし。
ゼッケン枚数:一般は1枚、陸連の部は2枚
ゼッケン番号順:不明。

コース:荒川河川敷・新荒川大橋野球場発着、上流に向かう折り返し。陸連公認コース(10kmも公認になった)。
短いが未舗装部分あり、高低差はさほどないためそこそこ高速コースながら狭い場所もあります。
コース上トイレ:なし。既設もなかったはずなので注意。
アップ場所:会場内の野球場。コロナ対策でランナーエリアとその他は区切られていますので、従来のようにコース上などでアップする場合は1箇所しかない出入り口を使う必要があるので、渋滞注意。
キロ表示:1kmごと

スタート順:自己申告タイム順、プラカードに並ぶ。1時間10分、1時間30分、1時間45分以上だったかな。
ロスタイム:場所によるが、30秒から1分ぐらいか。
給水:5箇所。量が少なかったり出すのが遅くて飲めなかったりしたので、以前より劣化した。
またスポドリのはずがほぼ水だったり、今回はお粗末だった。
ボランティア不足と物資不足のダブルが原因かな。改善して欲しいです。
スペシャル給水:なし
給食:なし。
私設エイド:なし。まあハーフだし河川敷だし。
スポンジ:なし。
スタート前給水給食:なし
ゴール後の飲食サービス:味の素の経口補水液アクアソリタ500mlペットボトル。

----- 環境 -----

声援:非常に寂しい。仲間の応援なのかわざわざ来てくれたのか練習のついでなのか、いくつかの走友会が声援を送ってくれていました。
仮装:多少いた程度。コロナの影響もあるかも。
参加賞:マフラータオル。使い道に困るサイズなので、もう少し実用的なものを。
費用削減ならばハンドタオルでも良いです。
完走賞:完走メダル、今年からメダルをくれるようになりました。
参加費:6500円+手数料357円、計6857円(消費税10%込み)。
荷物預かり:あり、事前郵送の袋に入れる。
着替え場所:あり。使わなかったので混雑度は不明。

会場トイレ:仮設のみ。30分前までならさほど混まなかった(ただし小の方のみ)。
大は男女共用なので混むと思います。
プログラム:A3サイズ1枚、シンプルだけど必要にして十分。
写真屋:オールスポーツ。
招待選手:なし。
ゲストランナー:猫ひろしさん、福島和可菜さん、SUIさんなど。
気温など:晴れ、気温は9時4.5度、10時7度、11時9.8度。
風は北北西1m/s、湿度50-32%。
マラソン日和でした。

----- 個人データ -----

体重、食生活: 前日の体重55.0kg、体脂肪率7.6%。
体重も体脂肪も落ち着いています。
ウエア:
NIKEズームX NEXT%2 26.5cm、新品で試し履きもしていない。タイツはCW-X、これに買い替えてからコロナになったので出番が少ないです。
アディダス厚手のグレー靴下、リストバンド、グレー手袋、還暦祝いのNIKE PRO長袖シャツ、古いNIKEの帽子。
ダメージ:
右尻痛、右足裏母指球付近の違和感(深いマメかな)、右腰や太腿前部やや横寄りの筋肉痛など各所。
太腿の筋肉痛は翌日以降なかなかのもので久々にロボット歩行になったが、それ以外はさほどのダメージではなかった。
世田谷246ハーフと同様、従来とは違う部位の痛みなのでフォームが改善されていると判断できる。
全体的にダメージ控えめなのは厚底シューズのおかげでしょう。


【エントリーから出場まで】

エントリーですが、先着順ながらさほど急がなくても大丈夫なので今年も7/2にエントリー開始のメールが届いてから7/3にエントリーしました。
12/24にゼッケンが届きましたが、今大会からナンバーカードではなくアスリートビブスと呼ぶようです。
ちなみに穴なしタイプです。
スタート時刻(9:30から3ウエーブ)は9:45スタートでしたが、エントリー時にどのウエーブかを指定できたかどうか覚えていません。
この枠しか空いていなかったのかもしれません。

エントリー時の感染者は第5波の真っ最中でした。
でも秋から感染者は急減して、年明けからまた増え始め、大会直前の木曜には大雪が降り、金曜には東京の感染者数は900人越えと急増。
開催できるのか心配しましたが、重症化しにくいオミクロン株のせいか2回のワクチン接種が済んだからなのか、世の中的にも中止要請の動きはなく無事開催となりました。
体調管理は7日前から当日(1/2-1/9)までの体温・体調を紙に書いて提出する方式です(紙はゼッケンと一緒に郵送されたが、PDFでダウンロードもできる)。


還暦後の初レースです。
そして最近の感染者数を考えたら、秋まで大会がないかもしれません。
下手したら秋も走れないかも。
年末から体調はイマイチで練習を控えていたので最終調整はできませんでしたが、11月の世田谷246ハーフ以降はスピード練習に取り組み始めて、そこそこいい感じになりつつありました。
正直、感染者数が増えていたので中止ならそれでいい、むしろその方がお互いに安心という気持ちもありました。
たまたま仕事場の近くに東京都の無料PCRモニタリング検査室ができたので受けたところ陰性、人に感染させる心配はないことがわかって、それで気持ちが前向きになりました。
年末は喉が痛くて予約していた歯医者と出るはずだった赤羽月例を欠場するなど不調続き、ちょっと不安があったのですが陰性判定で気が楽になりました。
できれば世田谷246ハーフの1時間42分弱より速く、2年前にこの大会で出した40分切りの再現と行きたいのですが、さてどうなることやら。

【レース内容】

当日は5:16に起きて、7:07に家を出ました。
空気は冷たく凍っている感じで風は微風。
木曜の雪が心配でしたが大会のfacebookでは溶けたとのことで、影響はないようです。
実際、会場は日陰に少し雪が残っていた程度で、あと土がややぬかるみ気味だった程度でした。
赤羽駅に7:48着、この大会は2003年に初出場(初ハーフだった)してから昨年の中止と故障中期間を除いて毎年出ており今回が17回目、見慣れた商店街をランナー達とぞろぞろ歩きます。
途中歩道が狭い交差点があって混雑するので、出遅れないように早めに会場入りしましょう。
会場に着いたらまず消毒と検温、体調チェックシートを渡してリストバンドをもらいます。
今回はランナーエリアが区切られていて、そこへの出入りにはリストバンドが必要だそうですが、出入りしなかったので出入り口の混雑具合などは不明です。
模擬店は数店ありましたが、飲食店はないようです。
いつもなら土手の階段状のところに陣取るのですが、今回は川側のランナーエリアから出るのはタイムロスになりそうなので、野球場の中に陣取りました。
すぐそばには荷物預けのトラック、トイレもそばだし狭いけどグラウンドでアップもできます。

8:14に陣地設営し、着替え(脱ぐだけ)。
晴れてきました。
低気温を心配したのですが、大丈夫のようです。
日焼け止めを忘れましたが、まあ大丈夫でしょう。
気温的にコートは不要と判断して預けて、防寒用にはウインドブレーカーの上だけを着て、少し早いけど8:38に荷物を預けました。
野球場の内野で軽くアップ、初めて履くNIKE ズームX ヴェイパーフライNEXT%2はいい感じです。
ぶっつけ本番で初シューズを履くのは初めて、寿命が短いのでうかつに練習で履くのはもったいないので、直前に一回だけ練習で履こうかと思ったのですが、そのとたんに雪。
いきなりレースはちょっと怖いけど、ソフトなシューズなので大丈夫でしょう。

私は第二ウエーブ、9:45のスタートです。
トイレに2回行きましたが、30分前(9時頃)までならさほど混雑していませんでした(小の話。大は男女共用なので相当待つようです)。
30分前になったのでスタートラインに向かいましたが、ランナーエリアを出る前に足止めされました。
どうやら密回避のために、まだ第一ウエーブの人たちしか外に出さないようです。
第一ウエーブ組がほぼ外に出たらタイム順に並びます。
タイム分けは1時間10分、30分、45分。
第一ウエーブの号砲の後、スタートラインに向かいます。
1時間30分の列に並んだら、ほぼほぼ先頭でした。
もっと後ろだと思っていたので、なんか申し訳ない。
ゲストランナーさんも数人先頭にいました。

1分前まではマスク着用、結構厳しくチェックしていました。
やがて1分前のアナウンス、マスクを取って腰に挟みます。
30秒前、10秒前、On your marks、そして号砲。
ああ、リアルレースは良い。

入りは4分25秒とまあまあでしたが、すぐに37秒に落ちて、さらに48秒に落ちます。
やがて50秒前後で安定、このペースでは抜かれる一方です。
なんとか付いていこうとしても4分40秒台後半がやっと、ここが壁になっています。
まだフォームが良くないのかな。
スピードに乗ることができませんがヘタっている感じもなく、まだ火がつかないのかしら。

給水は量が少ないところが多く、スポドリのコップが水だったりしました。
復路15kmの給水は出す手が足りないのかコップがないのか飲めず、第三ウエーブも通り過ぎていたので往路の給水から水を取ってしのぎました。
ボランティア不足なのか物資不足か、いずれにしろ改善して欲しい。
給水は昔より良くなっていたのに、これもコロナの影響か。

ぶっつけ本番で履いたヴェイパーフライNEXT%2ですが、特に問題はありません。
路面に厚めの鉄板が敷いてあって小さな段差になっている場所が何箇所かあり、つまずかないよう意識的に足を上げて通り過ぎましたが、そんな時でも違和感はなくクッションもいいです。
ただズームフライ3に比べて劇的に速いかというと、今回はそれは感じませんでした。

今回は参加者を絞った関係で上流コースのみでの実施でした。
折り返しの後の上り坂でも足に乳酸が溜まる感じはなく、これはフォーム改善効果でしょう。
それまでのふくらはぎの筋肉を使った走りから骨盤主導にフォームを変えられた成果でしょうし、あと厚底効果もあるはずです。
上り坂でも足の消耗は少ないようです。

気温ですが、暑くはないけど折り返し前に手袋を取るぐらいの感じでした。
ほぼ無風、太陽は出ているが暑くはない、最高のマラソン日和です。

折り返し後は少し乗ってきた感じがして、これはロングスパートできるかもと思っていました。
勾配の関係もあるけど12kmでは4分38秒、14kmでも4分39秒と、30秒台も出せるようになってきました。
しかし13kmあたりから身体がおかしい気がします。
歩きたい気分。
バテている感じではないし筋肉痛とかではなく、身体が走るのを嫌がってきた感じ。
あと8kmが妙に遠く感じます。
おかしいぞ。

18kmでついに歩きました。
まさかハーフで歩くとは。
フルの最後で体力がなくなって歩くことさえめったにないのに、ハーフで歩くとは。
折り返し手前あたりからお腹にガスが溜まっている感じがしていましたが、それが悪化してきたようです。
一度歩いたとはいえ気持ちは切らさなかったつもりですが、だんだん腹がキツくなってきた。
腹痛やガスが溜まったのではなく、便意が襲ってきたのです。

ここからは走ったり歩いたりの繰り返し、便意がヤバくなってきたら歩いて、また軽くなったら軽めに走って。
もう歩いた時点でタイムは狙えないし、少しでもいいタイムを狙える状態でもなくなっていましたので、トイレがあったら時間がかかってもスッキリさせるつもりでした。
河川敷なのでコース脇にはサッカー場や野球場があって公衆便所的なものがあるはずなのですが、あいにくこのコースの横はゴルフ場。
トイレはなく、あったとしても勝手には入れない。
もうタイムとかどうでもいい、なんとか漏らしませんように。
そんな状態でした。

私は2kmの周回コースで練習をすることが多いので、あと3kmといえばたった1周半。
頑張ればスパートできる距離なのですが、この腹ではまともに走れないし、とにかくたった3kmが遠い。
20kmの看板を見ても、まだ1kmかと思うと結構絶望的です。
歩きの入った1kmは遠い。
最後までトイレを探しながら、ようやくゴール手前の仮設トイレが見えてきました。
フィニッシュゲートではなく仮設トイレの背中しか私の目には映りません。
今の私にはフィニッシュゲートよりもトイレが恋しいのです。
ゆるゆる走りながらフィニッシュしましたが、タイムを見る気にもなれません。
たぶん2時間超えてるんじゃないかな、良くても50分台でしょう。
早くトイレに行きたいのと、もしトイレが混んでたら、空いていてもペーパーがなかったらなど、頭の中はそっちで一杯。
完走メダル(この大会では今年が初)、マフラータオル(使い道に困るサイズ)、不織布マスク(1枚)、ヤマザキランチパック(恒例)、味の素の経口補水液を貰ってトイレに直行します。
幸いトイレは空いていてペーパーもあって、なんとか間に合いました。
でも水の切れたトイレはなかなか酷いことになっていましたが、そんなこと気にしている場合じゃない。
ああ、なんとか漏らさないでよかった。

スッキリしてから荷物を引き取りましたが待ち時間は短かめでした。
すぐそばの陣地に戻って着替えて、とっとと帰ります。
大会はどれも貴重ですが、コロナ禍で貴重さが従来よりも増した大会を棒に振った無念さはさほどなく、もう仕方がないという心境でした。
でも気落ちはしているので余韻を楽しむ気にもなれず、淡々と会場を後にしました。

そういえば名物の温かいおしぼりはなかったけど、コロナ対策かな。
メダルは今年からはじめたようですが、正直メダルよりも参加費を下げるか参加賞のタオルをもう少し実用的なものにしてくれた方が嬉しい。
まあこの大会ぐらいしか出ない人もいるでしょうから、メダル有無の賛否は分かれそうですが。
しかし還暦初の完走メダルは、なんとも言えない思い出になっちゃいました。
ランチパックはピーナッツクリームを貰いましたがツナマヨなど数種類ありました。
消費期限が明日までなのは価格の問題なのか、手配時間の関係なのか。


お腹を壊した時って、一回トイレに行けばそれで終わることもあります。
しかし今回は時間と共に悪化して、帰ってからも何度もトイレに行きました。
これだけ酷いと悔しさはない。
腹痛は弱かったけど何度もトイレに行く状態が翌々日まで続きました。
汚い話ですが血便や下血もあり、これは完全に食中毒でしょう。
辛いものなどを食べてお腹を壊したときとは明らかに違い、ウイルスだか菌だかにやられた感じです。
腹痛は弱かったけど弱い寒気や不快感もありました。
原因は不明ですし、大会前日や当日に食べたもので怪しそうなおものはありません。
あえて言えば冷蔵庫に残っていたイカの塩辛と、明太子のおにぎりぐらいかな。
両方とも危険な要素は低いと思うのですが・・・。


タイムですが、フィニッシュ時は見もしませんでした。
そもそもスタートが3ウエーブなのでフィニッシュラインの黄色の時計を見てもパッとはわからないし、自分の時計を見る余裕も気力もなかった。
そういえば買い替えたGPSウオッチ(ガーミン ForeAthlete55)の初大会でしたが、帰りの電車でタイムを見ようとしたけど使い方がよくわかりません。
色々やっているうちに1時間42分と表示されたけど信じられず、スマホでweb完走証を見てようやく1時間42分台でのフィニッシュだと知りました。
てっきり50分台、下手したら2時間オーバーかと思っていました。
現金なもので、18kmで終わったとは言え予想よりいいタイムだったので急に機嫌が良くなりました。
もし18kmまでのペースで走り続けられたら1時間40分台、18km以降にスパートできれば40分を切れていた可能性もあります。
「たられば」を言っても仕方がないのですが、それでも2019年あたりの1時間45分台といった低迷記からは完全に脱却できました。
フォーム改善効果でしょう。
ペーサーに引っ張ってもらって出せた11月の世田谷246ハーフ(1時間40分58秒)と同程度以上のいいペースで18kmまでは走れていたわけです。
これはスピード練習とフォーム改善効果と、そしてシューズのおかげもあるでしょう。


シューズですが、いきなり本番で履くという無茶をしたけど結果的には問題はなかった。
感触はソフトでいい感じだけど、今回の走りではズームフライ3と比べて大きな違いは感じられなかった。
しかし軽いのとプレートに乗る走りができれば速いだろうし、ソフトなのでフルで使っても大丈夫だと思います。
今回、プレートに乗るような走りがわずかしかできなかった(身体が乗ってきた途端に腹具合が悪くなった)のですが、序盤に調子が出ないのは今後の課題です。
もう少しプレートに乗って弾むような走りができたら、だいぶ違う結果になりそうです。
シューズを変えたから劇的に変わることはないかもしれませんが、次が楽しみなシューズです。
ちょっと気になるのがダメージで、ズームフライ3よりややダメージが重めな気がします。
これはペースがやや速めだったからなのか、ヴェイパーの方が体に負担がかかるのか。

ダメージですが、前述した通り右尻痛など各所に残りましたが、やはり厚底はソフトなのと実質的に18kmで終わったこともあって、おおむね軽めではありました。
ただ筋肉痛で数日間はロボット歩行になったのは世田谷246ではなかったダメージです。
フォームはオールスポーツに写真で見ましたが、相変わらずよろしくない。
脚は多少上がっているけど、姿勢は以前よりも後ろ体重だし、腕振りの不自然さも変わらず。
腰も落ちているように見えます。
少しずつでも改善するよう考えなきゃいけないのですが、なかなか変えられません。

データを見ると8kmまでのピッチが180を割っています。
世田谷246では平均182前後だったので、これは改善点でしょう。
ストライドは世田谷は115cm前後、今回は117cmぐらいでした。
当面の課題としてはピッチを意識した練習にしてみます。
180が目安かな。
いずれにしろスピード練習あるのみです。



完走記を書いている間に東京の感染者は激増を続け、2月の北九州マラソンは中止になりました。
現時点(2022.1.29)では東京にはまん延防止が発令されていますが、来週には緊急事態宣言に変わりそうです。
4月の長野も中止になるんでしょうけど、仕方がないですね。
ステルスオミクロン株なる新種もでてきたとの報道もあり、いつまで続くコロナ禍ぞ・・・。
永遠に続くことはなでしょうけど、あと1年か2年は我慢の生活が続きそうです。


【写真と記録】

種目:50歳以上
記録:1:42:39(ネットタイム)


1-5km 4:41/km
5-10km 4:48/km
10-15km 4:43/km
15-18km 4:55/km 18kmで腹痛で失速
18-20km 5:25/km




走行データ






いつも混雑する新荒川大橋手前の歩道。
出遅れると本当に動かなくなるので、出遅れないようにしましょう。




土手の上から会場を望む。
ああ、リアル大会っていいですね。




フィニッシュゲート兼入り口。
ランナーエリアには1箇所の出入り口を使う必要があります。
コロナ対策です。




入り口、検温して消毒します。
まだ雪が残っていますが、コースなどは溶けていて問題ありませんでした。




メインステージ。
例年はオークションなどがありますが、今年は特になし。
まだ日常は完全には戻っていません。




ブース。
猫ひろしさんのブースです。





こちらもブース。
物販ばかりで飲食店舗はなかったようです。
これまたコロナ対策です。




荷物預かりのトラック。
移動しないのにトラックに乗せるのは雨対策なのかな?。
トラックに載せ切れるのかどうか不明ですが。




ここからはレース後。
奥に見える仮設トイレは結構空いていましたが、大の方は水切れで悲惨なことになっている個室が多かったようです。
ペーパーは予備用まで残っていました。
男性用は男性の小、男性の大と女性は扉付き個室を使います。
費用面もあるでしょうけど、女性専用もあった方がいい気がします。




こちらの方にもトイレがあります。
応援者用のトイレはランナーエリアの外にあります。




ボケちゃいましたが、参加賞のタオルと完走メダル。




ピント合っていませんが、メダルの裏側。
10kmとハーフのみメダルがあります。




お馴染みのランチパックと経口補水液。
コース上のスポーツドリンクはアミノ酸と書いてあったような気がしますし、色的にこれとは違うものだと思います(黄色かった)。




計測用タグ2つ(事前送付)とリストバンド(会場で渡される)。
タグは事前に付けてしまうと糊が剥がれる危険があるので、会場で付けましょう。
リストバンドは見せるだけなのかどうなのか不明です(ランナーエリアを出なかったので使わなかった)。







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