はじマラ@かめ





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毎年、気になっていた大会でしたが、仕事の関係で月1回程度しか大会に出られないこともあって今まで出られませんでした。
ハーフとしてはかなりの大規模(8000人)の人気大会で、おそらく1月の谷川真理ハーフに次ぐ人気でしょう。
谷川ハーフは場所が荒川河川敷と手ごろだし芸能人も出るし参加賞のTシャツも評判いいし、大会運営はともかくとして、人気があるのはわかります。
でも、なぜ手賀沼がこんなに人気があるのか、参加するまでずーっと不思議でしたが、参加してみてその理由が分かりました。
とにかく、全てにおいてスムーズ。
駅から会場までの道も歩きやすく分かりやすいし、会場も陣地を設営する場所がたくさんあるし、臨時の水場も用意されてるし、受付から荷物預かり、スタートラインまでの動線が自然にレイアウトされていて人の流れがスムーズ。
係員・ボランティアさんも、手際が良く、給水もコースガードも充分な人数だし、トイレの数もまあ合格点(トイレはもっと多くても良いけど、まあそれはキリがないので)。
歩道を走る場所では、ランナーが電柱にぶつからないよう電柱1本1本目立つ注意書きが張り付けてあるし、とにかく全てにおいて運営がお見事。
それと、沿道の応援もこの類いのコースにしては多めでうれしいし、まあ参加人数が人数だから最初の1kmまでは混雑してタイムは狙いにくい大会ではあるけれど、思っていたよりも走りやすいし、なるほど、これなら人気があるのはわかる。
(しかも今年は道路が舗装したてで綺麗だったので、よけいに好印象)


さて、走りの方ですが、せっかくの10月なのに走り込みが不足していて、20km走を1回した以外は、すべて10km台の練習しかしていませんでした。
練習不足と鼻風邪ぎみで、今一つ気が乗らなかったこともあって、当日朝まで参加するかどうか決めかねていました。
幸い、寝坊もせず体調もそこそこ良かったので千代田線に乗り込みました。
最寄り駅は北柏駅、そこから徒歩10分で会場です。
そういえば、千葉の大会はここが初めてです。
手賀沼って、意外に近いというのが第一印象。

受付も荷物預かりも分かりやすい場所だし着替えテントもあるし陣取る場所もあちこちにあるし、一人で行っても安心でした。

軽くアップした後、給水所で喉を潤し、スタートラインに並びました。
(スタート前に給水を受けられる大会は珍しい。他の大会も事故防止のため見習ってほしい。)
号砲が遠くの方で鳴ったらしく、しばらくしてから花火が上がって、と、まあ、いつも通りの後方スタートの光景です。
スタートはゼッケン順ですが、ゼッケンがタイム順なのかどうかはわかりませんでした。
ちなみに私は3500番台、号砲が鳴ってからも、しばらくはピクリとも列は動きません。
まあ、ここら辺はいつも通りの風景ですが、これだけ列が動かないのは珍しい。
あたりまえですが正式タイム(グロスタイム)で良い記録を狙う人は、こういう大規模大会は出ちゃダメですね。
こりゃコースは大混雑だろうなぁ、と思いながらようやく動き出しました。

ゼッケンは胸の1枚だけ、計測はトルソータグでした。
天候は曇りのち薄日が射してきましたが、気温は低めで走りやすい天気でした(寒い程ではなかった)。
さすがマンモス大会だけあって、写真屋も3社が来ていました。
(まだもらってないけど完走証も写真入りだそうです)

スタートしてからしばらくは狭くて走りづらいけど、やがてコース幅も広くなって、そこそこ走りやすい状態になりました。
ありがたいことにキロ表示は1kmごと、ただ1kmの表示はなかったのか混雑していて気がつかなかったのか、気がついたら2km地点でした。
2kmまではキロ5分15秒、その後は5分5秒ぐらいで走りました。
今回は前半飛ばして、後半はバテてもいい、という実験的走り作戦でしたが、10kmで51分10秒と今一つ速度が出ません。
スタート直後の混雑を考えても、どうもイマイチ。
その後、13km区間で5分22秒となぜかスローダウンした以外はキロ5分前後のタイムで走れましたが、なんだか違和感がある走りでした。
違和感、うまく言えないけどもっと飛ばせるという気持ち、でも体がどうもうまく回らないというか。
7kmが4分56秒、17kmでも4分55秒、10kmの自己ベストが49分57秒なので、この数字はかなり頑張っている証拠です。
が、それ以外は5分5秒あたりでフラフラし、結局出入りの多い走りになって、タイムは1時間47分47秒と自己ベストより1分遅かった。
自己ベストを出した大会は昨年2月、2年近く前のことで、10kmのベストを出したのが今月はじめ。
10kmの自己ベストが頭に焼き付いていたので、ハーフでキロ5分を切ると言うのは飛ばし過ぎという思いがどこかにあったようで、今考えると前半はキロ5分を切って走るのをノルマにするぐらいにしないといけなかった。
足は徐々に重くなったが心肺機能には最後まで余裕があったので、もうすこし飛ばすべきだった。
フォームは骨盤の前傾を心掛けて走ったけど、相変わらず左腕の腕振りがおかしいらしく肩がこる。
なんだか、課題ばかり残った大会でした。


ゴールして、アミノバイタルとバナナ1本を頂き、着替えて帰りました。
   はじマラBBS






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