第38回 つくばマラソン(2018年11月25日 フル)
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****** 大会データ ******

----- 大会寸評 -----

関東日帰り圏内で高速コースで時期もよく制限時間も厳しくはないので、主に記録狙いのランナーを中心に大人気の大会。
土地柄、沿道が寂しい区間があったり観光地が少ないなど、お祭り要素は少ない。
一時期は瞬殺だったが最近はエントリー開始翌日まで枠が残っており(スポーツエントリーには枠が余り気味のようだ)が、それでも翌日の夜には定員に達する。
出たいなら覚悟して申し込むべし。
研究学園都市らしく、ここ数年は「マラソンを科学する」がテーマとなっている。
このため様々な工夫がなされており、年々進化している。
トイレの数も増え、ウエーブスタート採用でロスタイムも少ないなど、また来年も出たいという気持ちになる大会。
制限時間の割には結構硬派で、昨今のこの規模の大会には珍しく完走メダル・フィニッシャーズタオルはないのも本大会らしい。

----- 概要 -----

種目:フルマラソン、10km
最寄り駅:つくばエクスプレス 研究学園からシャトルバス15分など。
スタート時刻:9:00から5ウエーブ
第1ウェーブ  9:00スタート  約3,150名(A,Bブロック)
第2ウェーブ  9:05スタート  約3,350名(C,Dブロック)
第3ウェーブ  9:10スタート  約2,950名(Eブロック)
第4ウェーブ  9:15スタート  約2,400名(Fブロック)
第5ウェーブ  9:20スタート  約3,450名(G,Hブロック)
参加者数:マラソン 15,300名、10q  3,200名

完走率:フルは93.8%
制限時間:フルは6時間。
関門:あり。6時間切れればクリアできるはず。ただし途中で交通規制解除になり歩道走になるので5時間前後のランナーはご注意を。
参加資格:18歳以上。
受付方法:事前送付なので受付の必要はありません。

----- コース・計測 -----

計測方式:RSタグ、一般は1枚でした。
計測内容:1kmごとと、中間点、フィニッシュ。ネットタイム計測あり。
ウエーブスタートごとに各号砲がグロスタイムの基準となりますので、ロスタイムは少なくて済みます。
例えば第3ウエーブ(9:10スタート)の場合は、9:10から計測開始です。
グロス狙いにはありがたい大会です。
記録検索:ランナーズアップデートのみ。
記録証:当日発行。
ペースセッター:あり。でも今年も4時間のペースメーカーは見かけなかった。なぜだ。
ゼッケン枚数:一般は1枚、陸連の部は2枚
ゼッケン番号順:たぶん持ちタイム順。

コース:筑波大学発着のワンウエイコース。
高低差は少なく高速コースと言える。
コース上トイレ:13箇所あり。
アップ場所:会場周辺。
キロ表示:1kmごと。

スタート順:持ちタイム別ブロック順。
ロスタイム:Eブロック前から1/3あたりで20秒前後。ウエーブスタートなので少ないです。
給水:水13箇所、十分です。うちスポーツドリンクは8箇所。テーブルの長さもコップの数も十分です。
スペシャル給水:なし。
給食:バナナ(半切り)、あんぱん、きゅうり、みかん、プチシュー、名物のおしるこ、メイプルの飴など。
結構充実してます。
今年も食べなかったけど、キュウリが気になります。
私設エイド:多少あり。
スポンジ:なし。
スタート前給水給食:不明。
ゴール後の飲食サービス:ポカリスエットイオンウオーター500ml、うまい棒2本、チョコ。

----- 環境 -----

声援:寂しい場所もありますが、そこそこあります。
仮装:特に禁止ではないようですが、あまり見かけません。
参加賞:選択できます。地元名産品(当日引き換え)か、アームウオーマー(事前送付)。
名産品以外は毎年変わりますので(昨年はネックウオーマー)、結構楽しみです。
完走賞:なし。潔し。
参加費:7000円+手数料520円。
荷物預かり:あり(貴重品以外)。100円かかります。ロッカーもあったけど数は少ないようです。
着替え場所:男女のテントあり。未使用なので混雑具合は不明。

会場トイレ:それなりの台数あり。十分でしょう。
プログラム:事前送付のパンフと選手名簿。必要にして十分です。
写真屋:オールスポーツ。
招待選手:いらしたようですが、お名前失念。
ゲストランナー:いらしたようですが・・・。猫ひろしさんも走ったようです。
気温など:グラウンドコンディションは以下のとおり。
時刻 天候 気温℃ 湿度 風向 風速m/s
9:00 晴れ 7.6℃ 66% NW 2.3
10:00 晴れ 10.7℃ 59% WNW 1.4
11:00 晴れ 12.3℃ 54% WNW 2.4
12:00 晴れ 13.4℃ 52% WNW 2.6
13:00 晴れ 14.1℃ 49% NW 2.4
14:00 晴れ 15.4℃ 46% W 1.6
15:00 晴れ 14.9℃ 49% SW 1.6

----- 個人データ -----

体重、食生活: 前々日の体重60.9kg、体脂肪13.2%。
北海道マラソンで足裏痛が悪化、タオルギャザーで足裏を鍛え直して一回だけだが30km走もこなせた。
相変わらずの練習不足だが、3時間49分目指して挑みました。
ウエア: メーカー名不明の5本指ソックス(ベージュ、おそらく無印良品かユニクロ)、CW-Xロングタイツ、今年のつくばマラソン記念Tシャツ(別売で買ったもの、Mサイズ黒3100円)、今年のつくばマラソン参加賞のアームウオーマー、リストバンド、板橋シティ参加賞の黒い帽子(今年は黒でコーディネートしたかったので)、アディダス黒グレー手袋。
シューズはミズノ ウエーブエンペラーTR。あえて薄めに振ってみました。
ダメージは左右足裏痛(最初は中足部、その後前足部へ。左が重いがレース前から痛みはあった)、両足ふくらはぎ中下部に痛み(一週間続いた)、腰痛、両足臀部、太もも外側全体の筋肉痛、肩の筋肉痛(特に左が強い)。
左足親指爪下出血(付け根付近から幅広く)、マメは右足親指左に大きく浅いマメ、右足中指先端右側に小さいマメ。

【出場まで】

昨年12月の10kmで47分台という惨敗ぶりでしたが、今年1月のハーフでもキロ5分を切れない惨敗。
1/28の勝田全国フルも3時間53分台と低調、その後左ふくらはぎを痛めて2月を棒に振り、3月の板橋シティフルマラソンでは序盤に調子が出ず終盤必死の追い込みでなんとか4時間は切った。
4/15の長野マラソンでは3時間55分は出せたが、風邪で欠場を考えた前年11月のつくばが54分なのを考えると、とても喜べるタイムではない。
4月には繰り返すぎっくり腰に悩み、「固いものは脆く柔らかいものは強い」という整形外科医の言葉をヒントにハムストリングスのストレッチを開始。
その後、腰は順調なので効果はあったようだ。
5月には足のむくみが気になって内科で血液検査、特に異常はなし。
6月の喜多マラソンでもジョグ程度の速度しか出ず、4時間14分。
8月の北海道マラソンでは25kmから足裏痛などで失速。
それで大反省して9月から足指ソックスを履いてタオルギャザーで足裏トレを開始。

しかし、老化もあるのだろうけど書いていても情けないタイムが続いています。
もう一度3時間50分を切れなかったら北海道マラソンには出ないと決めたので、今回は失速覚悟で前半から飛ばすしかありません。

さてエントリーですが、7/8(日)の夜にエントリー、20時スタートで20:15にRUNNETでクレカ決済で無事エントリー終了。
もっともRUNNETは35分でアウトだったらしいがスポーツエントリーは翌日21:30に売り切れと、以前に比べると相当余裕があります。
他の大会に分散したとかマラソン人気もピークは過ぎたとか、その両方かな。
それでも屈指の人気大会ですので、出たい人は油断なきよう。
すっかりホテルの予約を忘れてしまい、エントリーした時には研究学園のホテルは満員(当然)、しかたなく土浦東横インに予約を入れましたが、土浦だとシャトルバスが40分かかるらしいからなぁ。
7/19に大浴場があるベルズイン土浦に変更、東横イン6000円に対して7000円(朝食なし)だと高いけど風呂が魅力でした。
この時点で満員でしたが、ホテルグリーンコア土浦にはバストイレ別の部屋もあるようなので大浴場にこだわらないときは今後はこちらも候補かな。

10/22、参加賞等が届き、スタートは第3ウエーブと判明しました。
10/26、東横イン研究学園にツイン8360円が空いたので予約しましたが、一人でツインはもったいないし高い、でも近いしと悩んでいるうちに、11/7に東横インに5985円喫煙シングルが出たので即予約。
東横イン内でダブルブッキングになるのですが、こちらを予約すると前のは自動キャンセルになる仕組みだった。
よくできてますなぁ。
喫煙ってのがアレですが安さと近さを取ってここに決めて、土浦はキャンセルしました。

ちなみに、11/21もに研究学園東横インに喫煙シングルの空きが出ていました。
長野もそうですが、直前まで粘るといい宿が取れそうです。
ただキャンセル料がかかる場合もあるので、特に楽天で滑り止めを予約するときには要注意です。

【前日の様子】

金曜が祝日、月曜は有給を取ってるので4連休です。
でも、金曜も土曜も昼まで寝ていて、少し風邪気味なのか元気がありません。
正直、今回は気が重い。
出たくないとは言わないが、気が重い。
天気は良さそうだが、どうも気が乗らない。
足裏も弱い痛みがある。

昼頃、明日はスタート後に気温が上がり風も弱いと読み、昨年より1ブロック下ったEブロックのゼッケン(昨年はDだった)を自宅で半袖シャツに付けました。
なんとなく、今年はつくばの別売シャツに参加賞のアームウォーマーを中心にコーディネートしました。
13:20に家を出て、15:04に研究学園駅着、15:14にホテルに荷物を預けましたが、ランナーで混んでいてチェックインは16時からと言われたので晩飯の買い出しへ。
外は手袋がないと辛い寒さです。
イーアスと駅前コンビニで買い物をして、15:58にチェックイン、18時には風呂から上がって晩飯を済ませます。
東横インは安いけど設備類はイマイチ、コンセントが遠いからモバイルバッテリー持って行ったほうがいいかな(ベッド付近にコンセントがなく充電できない)。
ちなみにホテルのWi-Fiのパスワードはテレビ画面内に表示されるハイテクさですが、それどっかに書いておいてよ・・・。

明日はやや風がでるかな。
第3ウエーブはEゼッケンだけだからロスタイム的には有利かなと思ったのですが、そこはさすが「マラソンを科学する」大会、どのウエーブも3000人前後でした。
早めにベッドに入りウトウト。

明日の作戦ですが、序盤から5分25秒狙いで突っ込んでみよう。
まあ結果は3時間55分あたりが目一杯でしょうけど。
とにかく3時間49分を目指すんだ。

【レース内容】

5時に起き、東横イン名物の無料朝食は6時からと遅いので、前日に買っておいた食事を部屋で食べました。
6:50にチェックアウト、歩いてすぐ駅ですが駅のシャトルバスの列はガラガラ、立ってバスに乗り6:55に出発して会場着が7:05着。
すぐ陣地設営、昨年同様メインステージ裏にしました。
7:20に荷物預け、100円かかるのを忘れていました。
透明袋に印刷済みのゼッケン番号の紙を入れて預けるのですが、袋は小さめですから大荷物の人は要注意。
荷物預けの後に珍しく開会式に参加しました。
実は昨年、開会式で筑波大学のチアを見たので今年もちょっとだけ楽しみにしていたのですが、今年はよさこいでした。
正直、個人的によさこいはちょっと・・・なのですが、留学生(韓国とニュージーランドかな)も含めて頑張って演舞していました。
開会式の脇で川内優輝的な選手がランナーたちと握手や記念撮影していたのですが、どうも様子がおかしい。
後ろ姿を見ていたのですが川内優輝選手に似てはいるけど違うので、弟さんかな、でも大会関係者が誰も立ち会わないしスタート前にファンサービスってのもおかしいし、と考えていたら、川内選手のモノマネ芸人のM高史さんだったそうです(大会後に知った)。
偽物でしたが非常に好感度高い対応でしたよ。

トイレには3回行きましたが、スタート1時間切っても15分程度の待ち時間なので合格。
以前はトイレが少なくひどかったけど、ほぼ文句ない大会に仕上がっています。
この大会、記録重視のランナーにとっては一つの完成形でしょう。

スタート位置には20分ほど前に着きました。
やや出遅れましたがそんなに後ろではなかったので、最後のトイレを優先して正解でした(トイレが混み始めたのでトイレ行くかスタートに並ぶか迷った)。
昨年フルに挑戦して6時間かかって戻って来たつくば市長ですが、昨夜外国から帰ったばかりということで今年は10kmに出るそうです。
・・・逃げやがった。
あ、失礼。

ゲストかどうか知りませんが猫ひろし選手も来ていたようです。
今年は5ウエーブに増えたようで(昨年は確か4ウエーブ)、私は第3ウエーブ。
第一と第二のスタートを拍手で見送り、さあスタート。
スタートロスは20秒程度、作戦通り最初から飛ばすつもりです。

目標はキロ3分26秒から27秒。
これで走れなければ3時間50分切れません。
しかし、最初の3、4kmですでにキロあたり10秒の借金。
すでに30秒以上は借金かと思うともうリタイヤしたい気持ちで一杯ですが、なんとか気持ちを立て直して走り続けます。
気温は高くはないけど無風なので早くも暑さを感じて、数キロでアームウオーマーを外し、手袋もしばらくして外しました。
この後、ゴールまで両方とも出番はありませんでしたので、気温はやや高いと言っていいかな。

6kmから5分20秒を切って走れるようになり、予定通り序盤から飛ばす作戦がようやく実行できます。
おそらく中盤以降でバテるのでしょうけど、それでいいのです。
今回は玉砕上等。

序盤の給水はパスしました。
水を持っている(腰につけている)ことと、気温はさほど高くないので補給の必要はまだないようだし、それよりもペースが乱れることを嫌がったからです。
キロ5分20秒を切る走りが続けられるのは久しぶりの気がします。
今までは中盤以降のバテを恐れるあまり慎重にいきすぎたのかもしれません。
いいペースで走れましたが、いつガクッと来るのかが心配です。
せめて中間点までは持ってくれよ・・・。

中間点でゼリー(アミノバイタル)投入、今回は棒状の羊羹も持って行きましたが食べずに終わりました。
スタート直前に脱いだ薄手のカッパですが、捨てそびれました。
給水所のゴミ箱に捨てるのは申し訳ない気がしたのと、ゴミ袋持ってゴミ回収をしてくれる私設エイドさんがなかなか見当たらず、いても私の走路の反対側で渡せなかったこともあるのですが、一番の理由は失速して歩く羽目になったときの寒さを考えたら捨てないほうが安全という気持ちで捨てそびれたんだと思います。
それだけ失速リスクを感じての走りでした。
結局、脇腹に丸めて入れて、そのままゴールまで持って走りました。

給食は豊富で、結構みっちり詰まったレーズンパン、あんぱん、私設のドラ焼き、メイプル飴、お汁粉をいただきました。
ちょっと残念だったのがメイプル飴の強い甘味でお汁粉の味が消えたことかな。
でも飴のおかげでシャリバテはしなかった気がします。

序盤を除けば25kmまでは5分半を切り続けられました。
しかし、28kmから5分半を超えるようになり、坂や給水でのロスがあると40秒を超えるようになりました。
27秒がノルマですから、1kmで15秒ほどの借金が増えていることになります。
しかし5分50秒を超えるような大きな落ち込みはなく、心配していたような歩き出すほどの失速はなさそうです。

痛みは中盤からあちこちに出ていて、腰も足も足の付け根の外側も痛みます。
右足裏に違和感があり、こりゃ大きなマメが出来かけているんだろうと心配しましたが、何もできていませんでした。
(走るとマメが成長して、最後は痛くて仕方なくなるので心配だった)
この違和感とは別に、最近悩みの種だった足裏全体の痛みは若干で済みました。
今回の収穫の一つです。
タオルギャザー、それもタオル先端に1kgほどの液体洗濯石鹸を乗せて負荷を増してやったのが奏功したのでしょう。

35km過ぎだったか、ロッキーのテーマ曲が聴こえてきました。
まさかと思ったら、あのロッキーおじさんが今年も来てくれていました。
ただ、体調の関係か序盤には出現せず終盤だけでしたし、私が見たときは奥の方で座っていました。
それでも来てくれただけで嬉しい。

36km以降はキロ5分40秒を超えましたが、とにかく必死で走るだけです。
以前よりはだいぶ心肺を使ってはいますが、まだ使い切る感じではありません。
しかし脚が身体が動かず、とにかく必死に走るだけ。

頭が混乱したのか、あと6kmなのか4kmなのかよくわからず、最後は長く感じました。
タイムはGPSウオッチが1kmごとに自動記録してくれますが、トータルのペースは見ずに走りました。
それが5分27秒を切っていたら励みになりますが(3時間50分切れるので)、おそらく終盤では大きく超えていたでしょう。
そうなると心が折れると思ったのです。
失速前の貯金がどれだけあるかもわからないけど、中間点のタイムから見てそんなにはないはず。
タイムはフィニッシュ後のお楽しみ、ゴールするまで1kmごとのラップだけを見て走りました。

残り数キロからスパートしたかったけど、もう身体も脚も動きません。
それでも必死になって走りきり、フィニッシュ。
ポカリイオンウオーターを飲みながら記録証を貰って見たタイムは・・・・3時間52分。



がっかり。



それからうまい棒2つ、紙袋、チョコ、醤油(菱沼魔醤油の貴醤油という生醤油、今年初めて登場した)を貰って痛む脚を引きずって荷物を受け取って陣地へ戻ります。



着替えてシャトルバスの長い長い列に並び、ようやく乗ったバスは渋滞で30分以上かかるし車内は暑くて、気持ち悪くなって途中で降りた人もいました。
14時36分に駅に着き、混み合うTXに乗って帰京、途中から座れたのでラッキーでした。



本大会、気温は数字的には適度でしたが、晴れたので少し暑かった。
これで曇りだったら最高なのですが、それは贅沢というもの。

がっかりの3時間52分でしたが52分09秒だったので、あと2分10秒で50分を切れます。
久々にキロ5分20秒前後で走れた区間もあったし、最近の悩みの種の一つだったレース中盤以降の足裏の痛みもほとんど出ませんでした。 これはタオルギャザー効果でしょう。
また、ハムストリングスのストレッチも効果があった気がします。
足のむくみは相変わらずあり、火曜日に革靴を履いたらきつかったし、靴下の跡もくっきりつく感じでした。
でも以前よりは大幅に改善、これもタオルギャザー&ストレッチ効果のような気がします。
終盤の失速は相変わらずの練習不足が大きな原因でしょう。
少なくとも、足裏の痛みで大幅ペースダウンした8月の北海道マラソンとは失速具合も失速理由も違います。 そういった意味ではわずかながら進化できたような気がします。
また3時間52分は昨年8月の北海道マラソン以来のタイムで、今年のベストタイムでもあります。
裏を返せばこの数字でベストってのが今年を物語るのですが。

諸々考えたら、平凡で褒めようのないタイムかもしれませんが、少なくとも昨年秋以降の凋落傾向に歯止めがかけられたと言っていいかもしれません。
まあ、頑張ったと言っていいかな(やや甘目ですが)。



大会翌日から食事量を減らして甘いものを控えて(やめることは無理)、ダイエットモード再開です。
・・・何回めかな。

まあ、いいや。
とにかく体重現象も含めて色々頑張って、次を目指します。
今シーズン3時間49分台が実現できたら、また来年も北海道マラソンに挑戦します。
残るチャンスは勝田全国マラソン、北九州マラソンの二戦です。
3月の板橋も出ますが、時期的にタイムは望めないのと、もう道マラは締め切っているはずですから、ここで50分を切れたとしたら来年の出場権獲得にします。

願いはフォーエバー3、目指せ還暦サブフォー。
まだまだ頑張れるはず。
もう一花、咲かせてみせます。
【写真と記録】

タイムは自己計測ネットタイムです



GOAL 3:52:09
前半 1:53:39
後半 1:58:30

後半が5分落ちなのは最初から飛ばす作戦だったので、悪い数字ではありません。
走り込みとスピード練習で後半の落ち込みを抑え、かつ前半の貯金を増やして、あと2分10秒短縮を目指します。
もう一度3時間50分を切りたい。



5分半を切れるとレースで走っている感が出ますが、20kmぐらいの長さをそのペースで走れたのは収穫です。
心拍数は意外と上がっていないもんですね。
ピッチは後半上がっていますが、ストライドは中間点以降落ちっぱなしです。
ピッチ上げてカバーしようとしたのでしょう。
ちょっとストライドが落ちすぎかな。




土曜日夕方の研究学園駅(つくばエクスプレス)、応援の横断幕がありました。
結構うれしいものです。




今年のホテル、駅近で便利です。
アメニティ類は最低限、無料朝食は6時からなのでマラソンにはちと遅い時間です。




イーアスつくばというショッピングモールに向かう途中の筑波山。
来年も見られるかしら。




土曜夕方の研究学園駅前。
今年はイルミネーションが控えめでした。
シャトルバス乗り場はまだ準備前でした。




ホテルの部屋。
大浴場もないし、泊まるだけって感じです。




部屋から外を撮影。
よくある田舎の駅前風景という感じです。




当日5時の天気予報。
これでも十分絶好ですが、曇りならさらに絶好です。




朝7時の研究学園駅前のシャトルバス乗り場の様子。
ガラガラです。




筑波大学に着きました。
秋だなぁ。
紅葉は学園内は終わった感じでしたが、沿道のイチョウが綺麗でした。




ここからはレース後です。
会場内の飲食ブース。
昔はなかった気がする。
お土産も売っていましたが、ほとんどは飲食ブースでした。




帰りのシャトルバスの行列から撮ったラストスパートのランナー達。
逆光で見づらいのでしが、トラックを左方向に走っているのが4時間45分あたりのランナー達です。




半円のドームがゴールです。




シャトルバスの行列もようやく折り返しを過ぎました。
先は長いです。




フィニッシュ後に頂いたもの。
ポカリイオンウオーターは飲んじゃいましたが、その他には菱沼醤油の貴醤油(これは今年初登場のはず。ここの紫峰は旨いですよ。)、うまい棒二本、チョコ。
チョコも美味しかったですし、うまい棒も安定の味です。
メダルもタオルもないのがつくば、やや硬派です。










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