2010北海道マラソン(2010年8月 フル)



メールはこちら
****** 大会データ ******

----- 大会寸評 -----
昨年に続き5時間制限となった大会だが、今年から一カ所ながら給食が実施されるなど、より初心者向けにシフトしてきてはいる。
しかし、夏マラソンなので練習を重ねたランナーでないと完走は難しい。
運営は見事、沿道もにぎやかで暖かく、コースも比較的スピードコース、夏マラソン好きには最高の大会。
来年以降の定員増と開催時期がどうなるかは不明だが、夏マラソンのままでいて欲しいと願うのは私だけか。

----- 概要 -----

種目:フルのみ。
ただし、前日にニトリファミリーマラソンが真駒内競技場で開催される。
最寄り駅:地下鉄南北線 中島公園。
スタート時刻:12時10分。
参加者数:定員は200人増えて8200人。4月19日受付開始、5月19日締め切りだったが5月7日に定員に達した。
定員増でホテルが取りづらくなって困る。
制限時間:5時間
関門:あり。序盤はスタートロスを考えて5時間ペースより甘目に設定してある。
参加資格:フル5時間、ハーフ2時間20分以内など。
完走率など:エントリー8861人中7959人が出場、5715人完走、完走率は71.8%。

----- コース・計測 -----

計測方式:RSタグ。最近よく見かける、リボン針金でくくり付ける薄いタグ。陸連の部は両足だったが、ひょっとしたら胴体でのタイム計測のために両足なのかもしれない。
計測内容:原則グロス、一般競技者はネットタイムも記載。
記録検索:あり。大会ホームページより。ただしリアルタイムではなく当日夜から。
記録証:後日発行。だいたい9月20日ごろ。5kmごとの表とグラフ付き、A4サイズ。
ペースセッター:なし。
ゼッケン枚数:前後。
ゼッケン番号順:持ちタイム順。

コース:中島公園横を出発し、創成トンネル・新川通を往復し、道庁・北海道大学から大通り公園フィニッシュ。
コース上トイレ:あり。昨年は立ちションで苦情が出て増やしたらしいが、気がつかなかった。
アップ場所:公園のはじっこしかない。
キロ表示:1kmごと。

スタート順:ブロック指定。
噂だが陸連でも3時間半以上はBブロックだったらしい。
ロスタイム:Aブロック最後尾で10秒ぐらい。
給水:5kmごと。ただし、30km以降はしょっちゅうあるので、そこまで持てば楽にはなる。
スペシャル給水:あり。招待選手のみ。
給食:今年はじめてできた。
soyjoyと塩熱飴、一カ所だけなので取り損ないに注意。
私設エイド:多少あり。
スポンジ:7.5kmから5kmごと。暑いので非常に助かる。
スタート前給水:あり。たしか水のみ。

----- 環境 -----

声援:にぎやかで暖かい。また、計14カ所でランナー応援イベントがある。
仮装:今年から容認しているが、少ない。
参加賞:Tシャツ。完走するとメダル。あと、ニトリのシャーペン付きボールペン、花畑牧場のお菓子もくれた。
売店:なし。前日の受付会場には多少の出店あり。
ゴール後の飲食サービス:アイシングアイス、ペットボトルの水、スポーツドリンク(紙コップ)、おにぎり二個。
タケダが撤退してアリナミンRドリンクが無くなったのが寂しい。
参加費:8000円。
荷物:預かりあり(貴重品は除く)。今年からナップザック型の預け袋が無くなり、荷物にタグを付けるだけになったので、荷物を一つにまとめる必要あり。
着替え場所:たしか、あったはず。
会場トイレ:仮設多数、遅い時間はけっこう混む。
プログラム:選手名簿兼用の立派なもの。
写真屋:道新スポーツのみ。
招待選手:色々と豪華。

----- 個人データ -----

直前の体重など:
2日前の体重56.3kg、体脂肪7.2%。
長野以降、糖質制限中止。
ウエアはNB高機能帽子、ミズノアイスタッチノースリーブ、はじマラリストバンド四代目(デビュー戦)、薄墨ランパン、指なし靴下、シューズはイダテン4(デビュー戦)。

ダメージはさほどなく、翌日からジョグして5月以来の300km超えが継続できた。
イダテン4はなかなかいい感じ、今シーズンが楽しみ。

【大会まで】

私にとって6回目の北海道マラソン、昨年から5時間制限になって緊張感は薄れたとはいえ、一年で一番大きな目標です。

今シーズンは10kmからフルまで、どの種目でも自己ベストを更新できない最悪のシーズンに終わりました。
11月の大田原でかろうじて3時間半を切ったものの、1月の勝田では善戦するも3時間半に届かず、3月の荒川は強風で中止。
締めの長野では30km過ぎから大失速するていたらく。
その反省から、食生活を元に戻し(低糖質食をやめた)、基本に戻って走り込みを始めました。
5月からの走り込みは順調で、久々に月300kmを超え、7月にははじめて400kmを超えるなど、距離は十分踏めました(質はともかく)。

走り込みの最中の6月の喜多マラソンでも無事完走、湿度と暑さに順応していない中のレースで毎年苦戦するのですが(5戦してリタイヤ2回)、コースベストを出せました。
(かろうじてサブフォーという水準ですが、とにかく厳しい大会なので満足)

しかし、暑い夏でした。
観測史上例のない猛暑で、9月中旬まで30℃があたりまえという高気温が続きました。
しかし、走り込みのおかげか全く夏バテは感じず、久しぶりに強い身体になっていることを実感しました。

例によって、直前で寝冷えをするなどしましたが、昨年と違って大きく体調を崩すことはなく、無事北海道行きの飛行機に乗ることができました。

例年お世話になっている阪急交通をやめて、今年はタビックスという会社にしました。
かなり早い時点(2月に申し込んだ)でしたので希望のホテルが取れましたが、その数ヶ月後に同社がもっと安いツアーを出していました。
問い合わせたところ差額を返してくれましたし、安いツアーがオープンになった時点ではすでに希望のホテルは満室だったので、来年も早めの予約をしようと思います。
また、座席も事前予約できたのもありがたかった。

出発の朝が来ました。
今年は小樽観光をするつもりで割増料金を払ってANA55便09:00発と早い便にしたので、出発も早起きしないといけません。
朝5時過ぎに起きてクロワッサンとウインナで朝食、6時半に家を出ました。
暑い。むわーっとする暑さ。
地下鉄とJRで品川、そこから京急。いつものコースです。
7時半過ぎには羽田に着き、すぐに荷物を預けて、8時過ぎには保安検査を受けました。
機材はB747-400、やっぱり四発はカッコイイ。
いつも通りANAですが、ヘッドフォンは希望者だけに配る方式に変わっていました。
二機前が鳥に当たったとかで滑走路点検があり、5分遅れで出発。
飛行機は苦手ですが、揺れもせず10時47分に着陸。
すぐに特急エアポート号に乗り込んで札幌に向かったのですが…。
これが失敗でした。
混んでいて座れないどころか、デッキしか居場所がなくて、そこはエアコンがないから蒸しちゃって。
12時に札幌に着いたときは消耗していました。
こりゃ、観光はパスかな。
来年から指定席か、一本遅らせるか、考えた方がいいかな。

札幌駅でいくら丼の昼食を食べ、そこから30分弱歩いてホテルに着きました。
毎年、歩くか電車か悩むのですが、どっちでも20分前後。
今年は歩いたのですが、日差しが厳しくて途中で帽子をかぶるほどでした。

ホテルに荷物を置いて、受付会場の中島公園へ向かいます。
これまた歩くか電車か微妙ですが、もうこの時点で観光する気はなくなっていたので、歩いて向かいました。
正直、私のようにマラソンのために行く旅行に観光を組み込むのは失敗でした。
他の大会のように完走すればいいという位置付けならまだしも、最重要大会なんですから、前日は観光ではなく移動と休養に徹すべきでした。
おそらく、無理に小樽観光に行っていたら翌日のレースに響いて後悔していたと思います。

いつも通り、中島公園横のホテルで受付をすませたのが14時。
今年からメインスポンサーがタケダ薬品からニトリに変わりました。
そのせいかプログラムや参加賞のシャツがレモンイエローに変わっていました。
ニトリからのお土産で、3色ボールペンとシャープペンが一体になったペンと、花畑牧場の生キャラメルポテトを頂きました。
こういったおまけは嬉しいです。

後はホテルに帰ってまったりするだけなので、のんびり散策しながら久々に大公のラーメン(味噌)を食べました。
ホテルに戻って大浴場でのんびりして、部屋に戻ったのが18時半。
さあ、明日に備えて体を休めましょう。

【大会の様子】

決戦の朝がきました。
7時前に起きて朝食を食べに行きましたが、同じようなスケジュールの人が多いらしく、混んでいて待たされました。
いつの間にか食事は本館のみになっていましたが、相変わらず美味しかった。
普通の和洋食バイキングですが、冷や奴が妙に旨かった。

9時45分にホテルを出て、歩いて中島公園に向かいます。
暑くなりそうだなぁ。
それより湿気が多いのが気になる。
10時6分に公園着、日焼け止めをたっぷり塗って、朝食からスタートまで時間があるのでウイダーインゼリー(マルチミネラル)を注入しているうちに10時半、後はトイレとアップだけなので10時50分には荷物を預けました。
この大会は荷物は専用の袋に入れて預けるのですが、昨年まではその袋がナップザックの形で便利でしたが、今年からただのビニール袋になっちゃったのは残念。

昨年から定員が増え混雑でアップする場所に困りましたが、裏手の方にいい場所が見つかりました。
軽くアップしてトイレに二回行って、スタート40分前にはスタートラインに着いていました。
陸連の部ですのでAブロックですが、どうも3時間半オーバーの人はBブロックのようです。
来年、またAブロックに立てるかしら…。
周りと同じように座って待っていましたが、そのうち列を縮めるために立つように言われて、それでも座るランナーの多いこと。
そんなに体力がないならマラソンなんてするな。しかも陸連ブロックで。
気温27℃、湿度70%、暑さはともかく蒸します。

招待選手の紹介の後、高橋はるみ知事の号砲でスタート。
今年はネットタイムで計測することにしました。
ロスは10秒程度、スタート直後は混雑しますが1kmを5分01秒といい滑り出しです。
走り出してすぐ、玉のような汗が噴き出ます。
この汗の掻き方は、何年か前の高気温で完走率52%だった大会と同じです。
非常に良くない汗ですがどうすることもできず、蒸し暑い中を走り続けます。

3km地点で5分21秒と落ち込みましたが、そこ以外は5分02秒から15秒と安定しています。
この大会のコースベストは3時間37分、これは涼しかったけど体調不良だった昨年の数字です。
今年は36分、あわよくば35分を大幅に切ることを狙ってはいますが、序盤から無理して台無しするようなヘマはしません。

10kmまでは5分5秒前後のペースで走り、10km過ぎに塩熱飴をなめました。
今回の秘密兵器で、塩分補給にいくつか持って走りました。
昨年から新コースになり、9km付近で創成トンネルをくぐるようになりましたが、昨年は異例の低気温でトンネル内は暖かめでした。
今年は例年通りの道マラ日和ですから、このトンネル内の暑さをどう乗り切るかが一つのポイントだと思っていましたが、換気が良くて日が当たらないせいか涼しくて走りやすかったです。
てっきり蒸し暑さが凄いと思っていたので拍子抜けでした。

この付近から湿度より温度が気になってきました。暑い。
でも随所で行われている応援や沿道の人たちに手を振る余裕があります。
5月からの走り込みの成果かな。
ちなみにこのころ(13時前後)には最高気温の30℃を記録した地点もあったそうです。
結果的には暑い大会でしたが、意外にも数字的には例年よりは低め傾向でした(湿度は高かったのできつかったのかな)。


20kmまでは5分から5分17秒と、やや出入りの多い走りですがまだまだ序盤、無理せず気持ちをしっかり持って走ります。
折り返し部分が比較的長いコースなので、まだ先頭集団が来てなくてスタンバイ状態の向かいのコースの給水所の人たちが声援をくれたりするのは嬉しいものです。
ついスピードアップしちゃいます。
あと、老人ホームのお年寄り達の声援なんかも本当に嬉しいものです。

いつも通り、ウエストバッグに水・小銭・ゼリー・塩を持っての走りですが、今年は塩熱飴も持っていきました。
塩は走っている最中に落としちゃったのですが、例年は終盤で塩をなめたくなるのですが飴のおかげか今年は塩の出番なしで走れました。
水持参ですので給水も余裕があって、最初の給水は混雑していたのでパスしました。
たったこれだけでもずいぶんと気持ちの余裕が違うものです。

今回は、ここ数年悩んでいたレースシューズ選びに結論を出せるかどうかも注目の一つでした。
ミズノ ライトスカッドウエーブ2が寿命となったので、ワンランク下げてIDATEN4にしてみましたが、このクッション性は私のレベルには丁度いいようです。
最後までいい感じで走れました。

中間点を1時間48分で通過、このペースでは3時間36分は無理でしょう。
でも、気持ちを切らさずに走るだけです。
20kmから30kmはペースが上がらず、5分17秒前後と落ち込みましたが、ここで無理して潰れるようなヘマはしません。
とにかく、この大会は絶対に完走しなければならないのです(私にとって)。

給水所ごとに水を飲み、20km以降はスポーツドリンクも手にしました。
水は飲むだけでなく、頭からザバザバかけましたが、最初はメガネが汚れないよう外して水浴びしていたのですが、そのうち面倒になってメガネのまま水をかけたらメガネが汚れて見えずらかった。
中間点を過ぎたあたりで持っていったゼリーを注入しました。
本大会初の給食(今まではなかった)はSOYJOYと塩熱飴でしたが、飴は取り損ねました。
給食は短いうえに一カ所しかないので取り損ねには注意が必要です。
SOYJOYは終盤口にしましたが、ずいぶん助かりました。

随所で沿道の声援に手を振りながら走れる余裕は、やはり練習量でしょう。
つい必死になって走ってしまうのですが、多少の余裕を持って楽しむのが市民マラソンの望ましい姿なのかもしれません。
(私はストイックな方が楽しいが)

給水所の水は、ぬるい所もあったけどキーンと冷えたところが多く、氷入りの場所もありました。
給水テーブルはどこも長いので、焦らなくても二回は余裕で取れます。
暑さに対抗して頭から水をかぶりながらの走りです。
これが、夏マラソンの醍醐味、そして厳しさ。
鍛えたランナーだけが味わえる感覚です。
給水は基本的に5kmごとと他大会より少なめですが、30km以降は暑さ対策で小刻みに給水所があるため、ここまで順調にレースを運べれば脱水の危険はありません。
ただ、スポーツドリンクは品切れ傾向だったのか薄めの場所が多いように感じました。

30km過ぎだったか、対向車線(折り返しコースの往路)に最後尾のパトカーが見え、係員がマイクでレースを中止して歩道に上がるよう伝えていました。
4時間制限だった時代はこれを見ると無念さが分かる気がしたのですが、正直言って夏場とは言え5時間の制限時間で完走できないのは、ちょっとマラソンを舐めているのでは。
女性は筋肉量が少ないから別として、健康な成人男性(年配者を除く)であれば、そこそこの練習さえすれば4時間近いタイムにはなれるはず。
自己ベストが4時間半を切っていて、この大会に向けてきちんと練習さえすれば、タイムオーバーにはならないはず。
今年は冷めた目でタイムアウトのランナーを見ていました。

さすがに汗が多くて脱水気味なのか、左ふくらはぎが攣りそう。
10km付近から塩熱飴を舐めながらですが、出た汗の量には追いつかないようです。
飴は5、6個持ってくれば良かった。

歩いている人を多く見ましたが、やはり暑さのせいでしょうか。
制限時間が延びてから、はじめて道マラらしい暑さになったので、暑さ初体験の人も多いのかな。
5分15秒を超えることも多くなったので、左ふくらはぎが攣らないように注意しつつ32km付近からスパート気味で走りましたがタイムはあまり縮まりません。

35km、あと7km強です。
5分08秒、もう時計は見ないでひたすら走るようにします。
タイム的には35分切りどころか36分もあぶない。
終盤はあまり暑さを感じなかった。
風がすこしあったことと、感覚が麻痺したこと、水ぶっかけが功を奏したこと、なんでしょう。

北海道大学構内を走るのは昨年に続いて二度目ですが、今年は景色を堪能しながら走れました。
今年はあちこちで応援に手を振る余裕があってよかった。

北大を抜けてからが長かった。
ラスト1km、36分台いけるか。
いや、こりゃ無理だ。
でも、必死に走ってラスト1kmがベストラップでした。
ゴール地点の黄色い時計は37分台、自己計測ネットで37分台でフィニッシュ。
昨年(たしかネットタイム)より15秒程度は速いような気がするけど、まあ同じ水準かな。
異例の低気温で走りやすかったけど体調不良だった昨年、暑かったけど練習十分の今年。
同じ程度のタイムでも満足度は桁違いです。

マラソンには辛い区間が1割あると言われます。
フルマラソンには地獄の4kmがあるはずですが、今回はなかった。
これも走り込みの成果かな。

フィニッシュしてボースカウトから完走メダルをかけて貰い、スポーツドリンクをコップで何杯もおかわりして、ペットボトルの水とアイシングアイスとおにぎりを貰いました。
おにぎりは透明の容器に二つ入ったもの、賞味期限は当日の夜と書いてありました。
荷物を取りに行く前におにぎりを食べたのですが足が固まって座れず、中腰でストレットしながら頂きました。

陸連の部の荷物置き場はちょっと遠いけど、案内の人がいるので親切です。
道ばたの石に座って着替え、会場からは迷いながらも歩いて帰りました。
iPhoneを持っているのだからナビすればよかった。
まだ買い立てなので思いつかなかった。

まずはホテルに帰って風呂でさっぱり、大浴場は気持ちいい。
完走しての風呂は格別です。

これで大きな荷物を下ろしました。
一年間で一番大きな晴れ舞台、35年遅れてきた俺の青春、北海道マラソン。 もう少しタイムを縮めたかったけど、精一杯力を出し尽くしました。
これが俺の実力。
嬉しさではなく、大きな仕事を終えた安堵感が全身を包みます。

風呂から上がって、久々に大公で味噌ラーメンを食べ、土産物屋を冷やかしてホテルに戻ります。
数年前から大人気でネット通販でも品切れだったじゃがポックル(フライドポテト状のお菓子)が今年は随所で見かけました。
増産体制ができたのか、飽きられたのか。
買って帰りましたが美味しかったですよ。

翌朝は7時に起きて7時半にホテルで朝食、ミルクも冷や奴も美味しかったけど、スープカレーがめちゃ美味くておかわりしちゃいました。
8時にホテルを出て歩いて札幌駅へ、昨日と違って秋の雲が出ていました。
8時半に駅について40分のエアポートで新千歳空港へ。
帰りも座れなかったけどデッキではなかったのでエアコンが効いていて助かりました。
9時18分に新千歳着、54分に荷物を預けて10時5分に保安検査をくぐりました。
帰りは10時半発のANA56便、今考えると結構ギリギリでした。

帰りのフライトも順調で、12時50分に品川に着き、13時20分には自宅に着きました。


帰ってから調べたのですが、今年のレースはグロスでコースベストでしたし、過去最高順位が1100位台だったのが900位を切り、はじめて目標だった3桁順位を達成していました。
それだけ暑さが厳しかったようで、他の参加者の完走記を読んでも苦戦した人が多いように感じました。
考えてみたら、他の大会で3時間半を切ったと言っても二回だけ、夏マラソンで3時間37分は私の実力としては上出来でしょう。
終わってからじわじわと満足感がこみ上げています。

後日郵送された完走証、25km地点でトラブルがありそこは計測できなかったそうです。
まあ、途中の計測はサービスみたいなもの、これがゴール地点での計測ミスだったらおおごとですが。

噂ですが、3時間半オーバーだと陸連でもBブロックとかなんとか。
私のベストが一昨年で3時間37分、昨年で38分、一昨年の好記録は今年で賞味期限が切れるので、今シーズンは頑張って自己ベスト更新は無理でもそれに近い成績を叩き出したいものです。

来年もまた8月の開催なら、出ます。
そのうち涼しい時期に移動しそうな気がしますが、夏マラソンである以上出続けます。
合い言葉は、「夏の北海道を目指せ」。
私の夏が終わりました。


【写真とデータ】

1km 5:01
2km 5:05
3km 5:21
4km 5:13
5km 5:02 (25:44) (0:25:44)
6km 5:03?
7km 5:03?
8km 5:05?
9km 5:05?
10km 5:10 (25:28) (0:51:12)

11km 5:04
12km 5:11
13km 5:10
14km 4:59
15km 5:02 (25:28) (1:16:40)
16km 4:58
17km 5:16
18km 5:05
19km 5:17
20km 5:02 (25:40) (1:42:20)
(中間点は1時間48分)

21km 5:09
22km 5:13
23km 5:18
24km 5:18
25km 5:09 (26:09) (2:08:29)
26km 5:14
27km 5:17
28km 5:16
29km 5:11
30km 5:17 (26:18) (2:34:47)

31km 5:14
32km 5:16
33km 5:11?
34km 5:11?
35km 5:12 (26:06) (3:00:53)
36km 5:09
37km 5:08?
38km 5:08?
39km 5:08
40km 5:07 (25:43) (3:26:36)

41km 4:56
42km 5:41(1kmあたり4:45)

GOAL (3:37:15) 自己計測ネット




羽田にて。やっぱ4発はカッコイイ。



北海道が見えました。



昼食はいくら丼。



テレビ塔。これからホテルに向かいます。



受付会場のホテル。



ランナーだらけのホテル。



受付は地下です。



受付会場はこんな感じ。








参加賞のシャツ。デザインは…こんなもんかな。



新スポンサーのニトリさんからのお土産。



同じく。三色ボールペンとシャーペンが一つになっています。



ホテルにて。毎度おなじみの安宿。
でも大浴場が付いていますし食事もおいしい。



窓の外。
狸小路のど真ん中ですが、静かですよ。



当日の中島公園。



続々とランナーが集合。



制限時間4時間時代とは大違い。
昔は真駒内競技場に収まったんですが。



当日の出で立ち。ランパンは薄墨ボックスタイプ。



シューズはイダテン4、陸連の部は両足にチップ。
胴体計測ってことかなぁ。



ここまでがスタート前。
そろそろアップしてきます。



ゴール後。
荷物受け取りはこんな感じ。



メダル






翌日。気のせいか、秋っぽい風が。



札幌駅にて。雲も秋の雰囲気。
また来年戻ってくるぞ。



帰りも4発。



美人さんが沢山いました。



上空にて。たぶん下の大地は北海道じゃなくて本州。



無事、羽田に着きました。







  HOME



inserted by FC2 system