2010タートルマラソン(2010年10月 ハーフ)



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****** 大会データ ******

----- 大会寸評 -----

健康目的で上位者の表彰はないなど少し毛色の違う大会ですが、普通の大会として出ても違和感はない。
最近のブームで人数も大幅増、走りにくさや会場の混雑を心配したが、運営はスムーズであった。
ボランティアさんの元気ぶりは相変わらずで見ていて気持ちいい。
荒川河川敷にしては珍しく運動会的なほのぼのムードが漂い、河川敷にしては沿道の応援もそれなりにあり、運動の秋に楽しめる緩やかな大会。
独特の雰囲気をお楽しみください。

----- 概要 -----

種目:ハーフ、10km、5km、親子ペア2km、ウオーキング(10kmと5km)。
最寄り駅:北千住。
スタート時刻:ハーフは10時30分。
参加者数:ハーフのエントリーが9000人を超えていたそうです。
エントリー締め切りの一ヶ月前に定員に達したそうですので、お申し込みはお早めに。
制限時間:特にないようです。アーリースタートあり。
関門:なし。
参加資格:特になし。
完走率など:不明。

----- コース・計測 -----

計測方式:RSタグ。
計測内容:グロスとネット。途中計測なし(フィニッシュタイムのみ)。
記録検索:なし。
記録証:後日郵送、ハガキタイプ。
ペースセッター:なし。
ゼッケン枚数:前のみ。
ゼッケン番号順:持ちタイム順かな?。

コース:荒川河川敷、千住新橋付近を上流にスタートして、東北本線の先で折り返すコース。
コース上トイレ:河川敷の既設のみ。
アップ場所:コース上など。アーリースタートもあるので注意。
キロ表示:1kmごと。

スタート順:並んだ順。結構前でも遅い人がごろごろいる。
ロスタイム:私は15秒ぐらいだった。
給水:2.5kmごとと、こまめにあります。
いきなりスポーツドリンクでびっくりしたが、場所によっては両方ある。
場所によっては向かい側(復路)の給水も利用できて混雑緩和に役立っていた。
スペシャル給水:なし。
給食:なし。
私設エイド:なし。
スポンジ:なし。
スタート前給水:あり。水とアクエリアス。水以外があるのは珍しいと思う。

----- 環境 -----

声援:そこそこある。河川敷としては荒川市民ほどではないが、多い方です。
仮装:少ないけどいたようです。
参加賞:Tシャツ。
売店:多少あり。
ゴール後の飲食サービス:350mlペットの野菜生活と500mlペットの水。
参加費:4000円。
荷物:預かりあり(貴重品は除く)。貴重品預かりは無くなりました。
また、荷物は指定場所に置くだけで、雨ざらし。一応ナンバーチェックはあります。
着替え場所:テントあり。
会場トイレ:仮設多数。
プログラム:A3サイズのプログラムと、タブロイド判上質紙の選手名簿。
写真屋:オールスポーツ、STK。
あと、NB東京で写真展開催。ただし本人にしか渡さないらしい。
招待選手:なし。ゲストに千葉真子さん。(10kmの部)

----- 個人データ -----

体調など:
2日前の体重56.5kg、6.8%、前日は56.6kg、8.1%。
長野以降、糖質制限中止。
ウエアはNB高機能帽子、NIKE青半袖シャツ、リストバンド、NIKE黒ランパン、指なし靴下、シューズはイダテン4。
天気は薄曇り、のち時々晴。
気温9時で20℃、12時で23℃。湿度は60%。
無風。
ダメージは右足人差し指にマメ、左ふくらはぎ筋肉痛、左足裏痛、いずれも軽度。
このペースではダメージは残りようもない。


【大会まで】

長野での失速を反省し、北海道までに走り込んだので体調は順調。
しかし、高島平20kmを完走する自信はないのと、仕事での徹夜作業日程を考えて今年はタートルにしたけど、よく考えたらタートルの方が仕事的には良くない日程だったし、高島平は翌週だった。
日程的には高島平に出たかったが、とても完走はできなかったので、なんだかんだ言ってもタートルに出ておいてよかった。
(6年ぶりの参戦でした)
目標としては、この一年、特にハーフ以下での低迷が続いているので、自己ベストなどと恐れ多いことは言わず、せめて1時間36分台、本音は35分台と思っての参戦でした。
(ベストは33分台)

【大会の様子】

相変わらずの晴男、当初の小雨予報は消えてなくなり、雨の心配は無くなった。
寝坊せず5時30分に起きて、出すもの出して。
レースではこれが一番大切だったりします。
今回、初の試みで、片目だけコンタクトを入れてメガネなしで走る作戦にしましたが、なかなか良かったです。
(両目だと老眼があるので近くが厳しい。遠近のコンタクトは高い。で、レースの時だけ近眼用を片目という試み。)

8時03分に家を出て、42分に北千住着。
ランナーの列についていったら、しらないうちに裏道歩いてた。
混雑分散で、複数ルートで案内していました。
このように、運営は立派です。
谷川真理ハーフとは大違い。
8時58分に会場入りしましたが、ゼッケンとチップが事前郵送なので参加賞をもらうだけ(走った後でも貰える)。
紙袋にも会場図が書いていあるとか、気配りが効いているのは昔と変わりません。
こういった書き方はアレだけど、主催者が高齢者の健康維持目的団体なので、年配者らしい気配りができているって気がします。
例えば職人仕事でも、若い人は勢いがあってパワフルだけど、後片付けとかの気配りはベテランには叶わないもんなぁ。

あ、レジャーシート忘れた。
大会慣れすると、たまにこういうチョンボをやりますね。

会場、入り直後はともかく、時間とともに人が多いなぁ。
でも、トイレ渋滞などはありませんでした。
全体的に若い人が増えて、以前よりさらに明るい雰囲気。
参加賞もTシャツだけと普通の大会になったけど、前のように完走賞の金メダルと参加賞はエバラかどっかの食品ってのも好きだった。

スタートライン先に陣取って、9時20分に荷物を預けました。
透明袋に入れてゼッケン番号を書いて、指定された場所(末尾ごとに場所が割当られている)に置くだけで雨ざらしという簡易型の預かりですが、これで十分でしょう(ちなみに貴重品預かりは無くなった)。
ちなみに返す時は係の人が探してくれます。
あと、出口で荷物とナンバーチェックがありますので、最低限のセキュリティはあります。

アーリースタートを見送りつつアップ、9時40分にアップ終了。
のんびり構えていたら、10時06分頃すでにみんなが整列していたので、スタート地点へ移動。
ゲストの千葉ちゃんのトークと声援がちょっとお馬鹿っぽい感じでしたが、それも愛嬌か。

号砲、かなり前位置からのスタートでしたが、それでも遅いランナー多すぎです。
入りでキロ5分、遅い、走りづらい。
ところが、そんな文句を言ってる自分もキロ4分45秒から40秒と、ペースが上がらない。
結構アクセル開けているんだけどなぁ。

向かい側から走ってくる自転車を遮って、降りろと怒鳴って文句付けてるヤツがいて不愉快だった。
中には遮られた反動で横転している自転車もいた。
まあ、たしかにこの人数で走っている中、向かい側から自転車が来たら危険。
だけど向こうだって係員の制止を振り切って侵入した訳じゃないだろう。
知らないで河川敷にはいったらいきなりランナーの大洪水ってだけだろうし、あそこまで正義漢ぶるのは見ていて不愉快だし、やりすぎ。
もし主催者が使用許可ではなく占有許可を取っていたとしても、それなら部外者が絶対に入り込まない体制を取るのはこちら側の責任だし、係員が自転車に注意するならまだしも、ランナーが走りながらやるのは逆効果。
だって、止められた自転車のほとんどが不満そうな顔してまた乗ってたよ。
結局、あのやり方ではお互いに嫌な思いと敵対心しか残らない。


しかし、コースが狭いし、来年はパスかなぁ。
谷川真理ハーフほどではないけど走りづらい。
天気は薄曇り、後半晴れたがさほど暑くなく、そこそこ恵まれたコンディションだけどペースが全く上がらない。
こんなペースだから汗も大してかかないし、呼吸も足も余裕がある。
なら飛ばせって話だけど、それができない。
なにしろ4分37秒が一回だけ、自分でもびっくりする遅さ。
ヘタしたらキロ5分なんて数字になりかねない、これじゃフルの自己ベストより遅いかも。

結局、最後まで頑張り切れずに100分すら切れないタイム。
もう最悪なんだけど。
頭抱えるしかない。
たしかに頑張り切れなかったが、でも手は抜いてない。
それで、このタイム。まいった。


家に帰って調べてみたら、昨年1月の93分を最後に、ハーフも10kmも凄いタイムの落ちようで、昨年12月にはやはり100分オーバーという悲惨な数字を出していた。
10kmが43分から46分、ハーフは93分から100分。
しかも1レースだけでなく、何度も。
単なる体調不良とかペース配分ミスではない。

ひょっとしたら、不整脈の発症と関係があるのかなぁ。
時期的には合致するんだよなぁ。
このままズルズル落ちるようなら、いっそ引退も視野に入れようか。
そこまで真剣に考えた散々な結果でした。

コースの折り返し後、往路を走っていたはこさんに声をかけてもらいました。
そういえば、はこさんを初めて見たのがタートル、死ぬ前には思い出が走馬灯のようにと言うけれど、ひょっとしたら走馬灯が始まったのかと思う程の低迷続きです。
何が原因なんだろう。


【写真とデータ】

1km 5:02
2km 4:45
3km 4:44
4km 4:45
5km 4:42 (23:59) (0:23:59)
6km 4:36
7km 4:45
8km 4:42
9km 4:40
10km 4:40 (23:26) (0:47:25)
11km 4:41
12km 4:42
13km 4:40
14km 4:45
15km 4:45 (23:35) (1:11:00)
16km 4:42
17km 4:49
18km 4:52
19km 4:45
20km 4:42 (23:53) (1:34:53)
GOAL 5:08(1kmあたり4:41)

GOAL (1:40:02) 自己計測ネット




知らないうちに裏道を案内されていた。
混雑対策です。



土手の向こうが会場です。
ボランティアさんに年配の方が多いのは昔から。



会場風景。
まだ早いので人は少ない。



会場全景。
エアドームがスタート&ゴール。



スタート前給水、アクエリアスもあります。
あの3つのアドバルーンがナイスアイディア。



仮設トイレも沢山あって、そんなに混雑はしなかった。



参加賞引換所、更衣室、荷物預けの場所をアドバルーンで表示。
これはすばらしいアイディア。



ゴールしてからフィニッシュラインを撮影。
なんとなく運動会的ムードが楽しいです。
ほら、若い人が多いでしょ?。
狙って撮影した訳じゃないけど、全体的に若々しかった。



ゴール後もこうやってまったりしているのが、なんかいいなぁ。



参加賞のシャツ。
スポンサー名のないのがいい。









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