第42回つくばマラソン(2022年11月13日 フル 欠場)

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関東圏のランナーにとって、つくばマラソンはシーズンイン初戦のフルマラソンに人気の大会です。
今年は11月2週の開催と以前より1週早くなってしまい気温的には不利、この時期の1週は季節が一気に進み気温が下がって走りやすくなるので、 来年は3週開催に戻るのかどうか気になるところです。
つくばは2018年以来4年ぶりでしたが、2週前の水戸黄門漫遊マラソンに次いで欠場しました。
備忘録として書き残します。


【大会までの流れ】

3/31、開催日が11/13に決まりました。
以前は11月3週目でしたが今年は2週目、昨年(2021年)も同日程でしたので、これで固定になっちゃうのかな。
5/19、先にホテルを予約、喫煙シングル6175円(非会員6500円)しか空いていなかったので臭いけど喫煙室を予約。
6/7、申込日が決定。7/2から茨城県在住者、7/24 20時から一般エントリー開始、金額は10500円。
2018は7000円だったのでご時世ですな。
定員は15300人から8500人に減少、この人数は10kmの部も含んだ数なので県内在住者だけで埋まってエントリーできないかもしれません。
まあ今年は2週前の水戸黄門漫遊マラソンにもエントリー済みですが。
6/24、詳細公表、特別協賛と協賛は募集中、協力と医療協力は未定、色々苦労している様子。
スタートは9:00〜9:20のウエーブスタート、エントリーの詳細は6/27発表、申し込みはRunnetのみでスポーツエントリー枠は無くなった。
7/20、一般枠が6050人に決定、県民は2450人だったようです。
7/24、エントリー日でしたが20時スタートで20:09にエントリー完了、10500円+手数料577円=11077円。
2週前に水戸黄門漫遊マラソンを走っているはずなので出られるか微妙だけど、まあ保険料と考えましょう。
ちなみに22時過ぎには早くも定員に達しました。
コロナ前は翌日も申し込めたけど、定員が減ったからなのかコロナ禍で大会に飢えていたのか今年は早かった。
10/13、水戸黄門漫遊マラソンに向けて30km走、しかし17kmからバテはじめてキロ10分近くまで落ちて必死で完走。
10/18、BA5対応ワクチン4回目接種、副反応は微熱程度。
10/19、参加賞などが届く。Fブロックで9:10スタート。
10/25、水戸に向けて最後の10kmジョグ
10/26、風邪のような症状を自覚
10/27、水戸黄門参戦を決定、つくばは水戸黄門のダメージ次第で走るかどうかを考えることにした
10/28、体調悪く起きられず、関節も痛み市販の風邪薬服用、身体の異変を強く感じる。
10/29、水戸黄門の前日、体調不良で欠場を決定。
歩くだけでも身体が重く、葛根湯服用開始。
左前腕がシクシク痛み、倦怠感と微熱。熱は最高でも36.6度程度(36.3度前後が多い)と数字的には微熱だが妙に熱感がある。
PCR検査は陰性。
10/31、風邪以外の病気(ワクチンの副反応、または肝臓など全く別の病気)を疑い始める。
葛根湯からPL顆粒(市販の総合感冒薬)に変える。
11/1、だるい。微熱だが妙にしんどい。寝る時は氷嚢で頭を冷やす日もある。
11/2、つくば欠場を覚悟し始める。悪化している気しかしない。
11/3、花粉症も疑いザイザルを1日2回服用開始。
熱で筋肉が壊れているのか、脚が攣りそうになる。
11/4、副反応を疑ってワクチン相談センターに相談するも、かかりつけ医に行けとの回答(予想通り)。
近所の内科で血液検査、医者は肝臓か別の病気を疑っていた。
風邪薬の服用は無意味と言われ服用中止。
疲れから右目にヘルペスが出てバルトレックスを服用開始。
11/5(土)、もう10日間走ってないし、つくばも諦めモード。
11/6(日)、身体と相談して少し走ってみて、もし走れたらつくばに出ようと考えたが、熱っぽくてとても走る気になれない。
もうつくばは無理と諦めモード。相変わらず夜は氷嚢で冷やして寝る状態。
11/7(月)、起きたら倦怠感が消えてたので午後に10kmジョグをしてみたら走れた(13日ぶり、タイムは61分)。
医者で検査結果を聞くが肝臓は問題なく、EBウイルスによる伝染性単核球症との診断。
すでに回復期に入っており体調さえ良ければマラソンしても大丈夫とのこと。
体力と同時に気力も戻って参加モードに。
11/8、昨日に続いて10kmジョグ、これを最後に大会まで休足し、筋トレも行わず軽いストレッチのみにする。
まだ腕のだるさは残っているが、まだ5日ある。
なんとか出よう。出たい。
13日間の休足があったが脚の筋肉痛は意外と出なかった。
11/9、腕のシクシク感は若干残る。当日の天気は雨予報。あと数日、なんとかもう一息回復させれば出られるかな。
11/11、天気予報はいい方に変わってきたが、雨は大丈夫そうだが気温は高めで風は強そう。今回はタイムは狙わず撃沈してもいいから出るだけ出よう。
11/12、大会前日、雨は夜にしか降らない予報に変わったが強風は確定の様子、気温は9時からゴールまでで14度-21度、風は3-5mの予報。
つくばで前泊予定だが、今朝になって体調が悪化していた。
寝不足かと思って昼まで寝て、トイレにも行って出すものも出したが気だるさが強くて出かける気になれない。
熱はないが身体がだるく、腕の痛みも気になるのと数日前からみぞおちに鈍痛がある。
昼前になって欠場を考え始める。
近所を散歩してみて身体の声を聞く気にもなれず、行くだけ行って明日の朝に欠場を判断しようかとも考えたが、つくばまで移動する気になれない。
ホテルをキャンセルしても明日5時40分の電車に乗れば間に合うが、この体調じゃそれも無理だろう。
13時にホテルをキャンセルして欠場決定。

その日は夕方まで寝ていましたが氷嚢を当てると気分が良くなるので、芯の方で熱があるような感じでした。
大会当日は5時過ぎに目が覚めましたがとても走れる状態ではなく、終日寝ていました。



【残務整理と振り返り】

結局欠場となってがっかりです。

一時期は諦めムードでしたがジョグできるまで回復して病名も判明して、出る気満々に戻ってからの前日欠場ですからよけいにガッカリ。
少しでも早く治るようにギンナン食べたりニンニク食べたりアリナミン飲んだりして栄養つけて回復させようとしたのですが、無理でした。
でも前泊のホテルに移動するのすら身体が嫌がる状態でしたので、仕方がありません。

血液検査の結果、肝臓には異常がなくEBウイルスを示す数値(EBNA)が80倍(正常値は10倍未満)と高値だったので伝染性単核球症と診断されました。
しかし、このウイルスは珍しいものではなく多くの場合は子供の頃に感染済みで、感染後はEBNAが高値のままだそうです。
ですから今回初めてEBNAが高値になったのなら伝染性単核球症で確定でしょうけど、前から高かったとしたら別の病気ということです。
ただコロナワクチンの副反応の可能性はほぼ無くなったようなのは、それだけは少し気が楽かな。
(今後もワクチンは打つでしょうから)

ちょっと気になるのが10月13日の30km走でのへばり具合です。
EBウイルス由来か、単なる練習不足か、あるいは別の病気か。
30km走の2週間後から具合が悪くなったので、疲れによってウイルスが増殖したのかもしれません。
一番心配なのが別の病気によってへばった場合ですが、今回無事完走してそれを否定したかったのですが、スタートラインにすら立てませんでした。


残務整理ですが、ホテルはキャンセル料がかからず、切符は事前購入していないのでキャンセル不要、チップの返却だけで終わりました。
この大会は返信用封筒がないので自分で用意するのがちょっと面倒ですが、火曜日に返却しました。
大会直前の金曜夜に天気予報を確認して半袖で走れると確信して半袖シャツにゼッケン付けて、チップもシューズに付けて、準備万端でした。
マラソン大会って大人の遠足のようなもので、事前準備が面倒でもあり楽しみでもあるのですが、全て無駄に終わりました。
残念です。
参加費11077円が無駄に終わりましたが、病気もまた我が人生の一部、仕方がないことです。
しかし2大会連続欠場、貴重なフルマラソンを2つも棒に振るとは思いませんでした。
無念ではありますが、それよりもだるいのが辛い。
水戸黄門もそうでしたが、10kmジョグをやめて休足モードになると体調が悪くなります。
かといって大会直前まで脚を使っていたら、それはそれでいいレースができなくて後悔するでしょうから、どの道これが運命かな。
またジョグができるような体調に戻るのを待って出直しです。


病状ですが、欠場翌日の月曜から頭痛がしはじめて喉や呼吸器も少しおかしく、これまでち少し違う風邪のような症状に変化しました。
昼も夜も氷嚢を当てて寝ているような状態で、大会直後が一番しんどかった。
症状が変わってきたのと辛かったので火曜になって再度医者に行ったところ(前回までは女医さん、今回は院長先生)、院長先生もEMNAの数値が高いのは昔の名残で 伝染性単核球症ではなかったのかもしれないと言っていました。
ただ前半の症状や罹患期間から、途中までは伝染性単核球症で、その後風邪をひいた可能性を疑って、通常の風邪薬・抗生物質などを処方されました。
それでも治らなければまた別の病気を疑うことになりますが、薬を飲み始めてすぐ楽になってきました。
これ以上ダラダラ書くと闘病記になってしまうので、とりあえず今回はこれまでにします。

今年のフルマラソンは4月の長野1本で終わりそうです。
老後の貴重な1年が無駄に・・・。






参加賞の小型ショルダーバッグです。
この大会の参加賞はいろいろ工夫しています(ハズレも多いけど)。
かつてはTシャツでしたが、最近は手袋だったりアームウオーマーだったり、いろいろ考えてくれています。
今回のバッグもつくばマラソンのタグがついているなど頑張っているのですが、縦16cm、横22cmというサイズが微妙かな。




バッグの幅感です。
このサイズだけでいえば女性向きかもしれませんが、色が女性向けって感じではありません。
男だと何に使うか迷いますが、財布とスマホとメガネって感じかしら。
箪笥の肥やしかメルカリ行きか。




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