2008北海道マラソン完走記 後編



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【大会当日】
6時半に目が覚めました。
ちょうどいい時間です。
この大会、スタートが12時10分と遅いので確実に暑い時間帯を走るのでキツいのですが、寝坊の恐れがなくて助かります。
若い頃と比べるとめったに寝坊はしなくはなったけど、それでも精神的に大きな違いです。
毎朝習慣になっている腹筋をこなして身体の様子を見ましたが、腰の筋肉痛も具合良いようです。
窓の外の空気は冷たいぐらい、どうせ暑くなるんだろうけど…。

7時にホテルの食堂で食事、和食なんですが糖質制限食をしているのでご飯はごく僅かしかよそいませんでした。
ほんの一口のご飯ですが、お米を口にするのは数ヶ月ぶりです。
みそ汁をおかわりして、おまけのヨーグルトも頂きましたが、加糖タイプでした…(糖質18g)。
例年はご飯をおかわりするのですが主食は食べないので部屋に戻ってクラッカー(糖質18g)とピーナツを食べて、これでようやく朝食は終了。
トイレに入ってすっきりして、例年通り9時15分にホテルを出てすすきの駅へ。
半袖シャツでは寒いぐらいで、空は厚い雲に覆われています。
地下鉄南北線はランナーで一杯、いつもの光景です。
この大会はワンウエイコースなので荷物は支給されたビニール袋に入れますが、その袋は簡易ナップザックになっています。
ゴールと宿のホテルが近いので最低限の荷物だけにしているんですが、軽装だと気が楽です。
9時48分に真駒内駅に到着、そこから歩いて真駒内競技場(セキスイハイム競技場)に向かっていると厚い雲が切れてきて太陽が顔を出し、そうなると気温がめりめり上がります。
会場到着が10時15分、今年はスタンドに陣取りました。
北海道マラソンの前に競技場周辺ではタケダファミリーマラソンが開催されていますので、スタンドはその大会に出た親子などでにぎやかです。
まずはウイダーインゼリー(マルチミネラル)(糖質16g)で最後の補給、今年は糖質制限しているので不安もあってこのタイミングでゼリーを追加しました。
いつの間にか雲は無くなり、空はすっかり晴れています。
覚悟はしていたけど、また今年も真夏の大会となりそうです。
ゼッケンもチップも昨夜ホテルで付けていますので、準備と言ってもズボンを脱ぐこととシャツを着替えること、それから顔と身体にたっぷりと日焼け止めを塗るだけです。
さあ、戦闘準備完了。

10時半には荷物を預けてしまいました。
軽くアップ、雨などもあって3日も走っていないので、確かめるように走ってみましたがなかなかいい感じです。
時間はたっぷりあるので、しばし日陰に座り込んで心を落ち着けました。
大会数日前にはドキドキわくわくしますが、ここまでくると明鏡止水、落ち着いた心です。

しばらく休んでから、競技場から1km近く離れた一般の部のスタートライン付近まで走ってみましたが、こちらにある仮設トイレはまだガラガラでした。

競技場付近には沢山のバスが停まっています。
リタイヤバスです。
なにがあっても、あのバスには乗らない。
必ず完走する。
この気持ちだけは誰にも負けません。
そのために練習してきたんですから。

11時15分、点呼が始まりました。
陸連の部の場合は、競技場入り口のマットを通過して競技場内に入ることで出走者として認められます。
まだスタートまでは1時間近くありますが、私はもう競技場内に入りました。
競技場と言っても陸上競技用ではないので路面はコンクリ状で固いです。
今年は競技場内に給水所がありましたが、今年は直前の水分はなるべく取らないようにしてみました。
(結果的には成功、途中でトイレに行きたくなることはありませんでした)

最後のアップをして番号順の列に並んでいるうちに、スタートの時間が近づいてきました。
スターターは北海道知事の高橋はるみ氏です。
いつも開会式に代理の人を送るだけなのに今年に限って本人がスターターを勤めたのは、やはり来年以降この大会を7時間3万人規模の市民マラソン化したいという高橋氏の公約実現への意思表示なのでしょう。
気温27℃、湿度77%。
号砲が鳴り、さあ北海道マラソンのスタートです。

昨年から一般と陸連の分離スタートとなり、スタート直後の混雑はだいぶ緩和されましたが、それでも転倒などでレースをふいにしないよう、気をつけて走り出します。
最初の1kmが5分42秒、スタートロスを考えればまあまあといったところです。
1.6km付近で一般の部の選手と合流しますが、向こうのゼッケンは2600番台が多かった。
2kmのラップは5分2秒、どうもペースが上がりません。
一般の部の選手にどんどん抜かれていますし、自分でもスピードに乗れていないのがわかります。
昨年は序盤でやたらスピードが出たのでいい気になって走っていたら、半分も行かないうちに左膝のチョウケイ靭帯を痛めて、あわやリタイヤという感じでした。
今年は序盤は抑え気味にする作戦だったのですが、抑え気味どころか上げたくても上がらない状態、5分15秒前後と数字もイマイチです。
早くも玉の汗が顔からしたたり落ちます。
こういう汗は良くない汗、身体が暑さに驚いている汗です。

5kmの給水は混雑していたのでパスしました。
私はフルを走る時はウエストバッグに500mlの水を差していますので、序盤は無理に給水するよりも危うきに近寄らずです。
ウエストバッグには水の他に小銭、塩、ゼリーを入れています。
5kmの通過タイムは26分28秒、この大会で3時間半を切れたら最高なんだけど、などと考えていたのですが、3時間半にはほど遠い数字です。
でも、タイムはともかくこの大会は絶対に完走しなければ。

10kmまではキロ5分に近いペースで走れましたが、昨年のようなスピードは全く出ません。
今年は主食を食べない生活(低糖質食)をしているのですが、その影響なのかもしれません。
でも、糖質抑えめはスピードではなくスタミナに影響するハズなんだけどなぁ。
10kmを51分59秒で通過、中盤以降にどれだけペースアップできるか、それとも今以上に落ち込むのか。
11kmのブラスバンドに大きく手を振り、先を目指します。
暑さは昨年並み、そんなに過酷な暑さは感じません。

沿道の人にありがとう、ありがとうと答えながら走っているランナーがいて、それはそれでその人のスタイルなんですけど、あまりにもありがとうを連呼していて気が散って。
どんな事情か知りませんが、沿道の人に感謝の気持ちを伝えるにしても、あんなに連呼する走りってのは…。ま、どうでもいいけど。
うるさかったけど、そのうち後ろの方に行ってくれました。

そろそろ暑さが堪えはじめました。
いつも通り給水所で水をかぶって暑さをしのぎます。
一昨年のように終始30℃以上とかなら別ですが、今年程度の暑さならしばらく辛抱していれば何とかなるもんです。

スタミナというよりも足が動きません。
15kmのラップが25分01秒、20kmが25分52秒。
キロ5分を切れたのはほんの数回、5分半を超えることさえあります。
そういえば練習でも足が重くて仕方がなかったことがありましたが、食生活のせいなのかなぁ。

20kmから意識的にペースアップしてみました。
そうしないとズルズルとタイムが落ちてしまうからです。
でも、相変わらず5分15秒とか20秒、ペースアップできません。
25kmのラップが26分11秒、どうやら今回はこんなペースでしか走れないようです。

この大会、給水は5kmごととやや少なめなんですが、20kmからは22km、26km、28kmにも給水があるし、一カ所の給水所が縦に長いので複数回水を取れます。
水は冷えているし、スポンジテーブルも計7カ所と豊富だし、主催者の暑さ対策はかなり気合いが入っています。
もちろん参加者がちゃんと練習していなければ全く無意味ですが。

いつも通り、20kmまではスポーツドリンク(ゲータレードだったそうです)は飲まずに水だけで走りました(インスリンショック対策です)。
でも、今回は20kmを過ぎてもスポーツドリンクを飲む気になれず、結局スポドリは40kmで一回飲んだだけでした。
中間点を1時間48分台で通過、相変わらずイマイチのペースです。
このあたりから第二折り返しとなり、先頭集団を目にすることが出来ます。
それがこの大会の楽しみでもあるのですが、今年はジュリアス・ギタヒ選手が遅れていることしか分かりませんでした。

24kmで持参したパワーゼリーを補給、バナナ味の強烈な甘さが口に広がります。
25kmのラップが26分11秒、30kmが26分19秒。
このあたりでは、もう給水所の度に水をかぶっての走りですが、不思議なことに時々暑さを忘れる時があるんですよ。
涼しい風が吹いたとかではなく、なぜか暑さを忘れて走れる瞬間があります。

この大会、基本的に下り基調で高速コースなのですが、第二折り返し付近に坂があります。
22km付近から36kmあたりまでは折り返しコースとなっているので、後方集団(私も充分後方だが)を左に見ながらの走りです。
必死にペースアップを試みますが、バテも出てきてペースは上がりません。
でも周囲は私以上にバテているらしく、序盤あれだけ抜かれたのに、今は抜く一方です。

35kmのラップが26分01秒。
今考えると、速くはないけどバテを考えると悪くはない数字ではあります。
しかし、キロ5分には遠い数字です。
この付近では反対車線に最後尾ランナーが見えてきます。
ランナーを乗せた収容バスも目にしました。

俺は、絶対に完走する。

最近ようやく5kmごとの関門を気にするレベルから脱することが出来ました。
昨年までは腕に書いた関門閉鎖時間を気にしながらの走りでしたが、今年は関門は単なる通過点、腕にも閉鎖時間は書いていません。
それでも気になるのが40kmの最終関門、そこにたどり着けば歩いてでもゴールさせてくれるからです。

ここまで珍しくトイレにも行きたくないし、スポーツドリンクも欲しくありません。
直前に水分を取らないようにしたのと、低糖質な食生活が効いたのかもしれません。
しかし、さすがに塩分が足りないような気がしてきたので、持って行った塩を何回かなめました。
ちょっと脱水ぎみのような気がしていました(水分は足りていたが電解質が足りなくなったような気がした)。
そして、待ち遠しかった40km関門が見えてきました。
水を飲み、被り、そしてスポーツドリンックをはじめて手にしましたが、受け取るのに失敗して、中身を周囲にぶちまけてしまいました。
周囲のランナーやボランティアさんにひっかけたかもしれません。すみません。
考えてみたら、40kmまで全くスピードダウンすることなく、水だけで(ゼリーは口にしたが)しっかり走れたのは久しぶりです。
給水所付近ですこし歩いたり(確実に飲むため、という言い訳をしながら)、あるいはスピードを落としたりすることはよくあるのですが、今回は全くそれがなかった。
序盤のペースが上がらなかったのが良かったのかもしれません。
35kmを過ぎてからもストライドもピッチもさして落ちた感じはしませんでしたし、しっかり走れました。
(まあ、この遅めのタイムなら当然だろ、という声もありますが)

40km関門の先の給水を飲んだら、あとは多くの沿道の人の中を必死に走るだけです。
もう時計は見ません。
3時間38分は切れるかな、37分は無理だろうな。
あと2km、たった2km。
いつも練習で走っている公園が一周2kmですから、いつもならあっという間なのですが、でもそれが長く感じるのがフルマラソン。
必死のスパートでたどり着いた中島公園、ここからの600mがまた長い。
駆け込んだゴール、時計は3時間39分台を示していました。
うわ、ようやく40分切れた程度か…。


ボーイスカウトの男の子から完走メダルをかけてもらって、私の夏が終わりました。

ふくらはぎがツリそうです。
ちょっと脱水気味なのかな。
アリナミンVドリンクを飲み、スポーツドリンクを数杯飲みながら、アイシングアイスで身体を冷やします。
今年の暑さはそんなでもなかった。
まあ水ぶっかけながらの走りですから、暑かったことは暑かったのですが。

ようやく身体が落ち着いてきたので、水のペットボトルを貰ってトイレへ行って、なんとか痙攣しそうなふくらはぎをだましてシューズのチップを外し、荷物を受け取ってからゴールゲートの横に移動しました。
ここで着替えながら最後のランナーを見守るのが恒例なんです。
ゴールしたら食べようと思って買って持って行っていたバームクーヘンをムシャムシャ、久しぶりの炭水化物のお菓子です(でも、そんなに美味しいとは感じなかった)。
ふくらはぎもさほどのダメージではないようです。
序盤でペースが上がらなかったのは今日だけではなく、最近は練習でも序盤の足の重さは異常なほどです。
暑さが原因なのか、それとも糖質を減らした食生活が原因なのかは不明ですが、なにか対策を考えねば。

6月からはじめた主食抜きで米や小麦粉(パンやパスタ等)を一切食べない生活でもマラソンのスタミナには問題はない、と言っても良いのではないかしら。
まあ、3時間40分弱というタイムはこの一年間では最遅ですから、あまり偉そうには言えませんが、それでも30km以降の走りは好感触でした。

次々にゴールするランナー、ゴールまでなんとか走ったものの足が動かず担架で運ばれるランナーも沢山いました。
例年通り担架隊がスタンバイしているので、てきぱきと奥の救護テントに運んでいきます。
やがてランナーもまばらになり、そろそろ最終ランナーのようです。
ゴール付近では係りの人が本部と連絡を取りながら、最終ランナーの居場所を探しています。
この大会、40km関門を3時間48分でクリアすれば、そこからは歩いてでもゴールは待ってくれます。
何年か前には、40km関門からゴールまで30分近くかかった人もいました。
最終ランナーはボランティアさんに付き添われて中島公園まで戻ってくるはず、そのランナーのゴールと同時に北海道マラソンが終わります。
以前は私も4時間を切るのがやっとでしたから、ゴールしてから水分補給したりしているうちに最終ランナーがゴールしていました。
昨年からは3時間40分を切れるようになったので、最終ランナーのフィニッシュに立ち会ってから帰るようにしています。

さあ、そろそろ最終ランナーのようです。
係りの人もしきりに連絡を取っています。
最終ランナーは68歳の男性、4時間15分ほどでのフィニッシュでした。
拍手に迎えられ、ゴールしてから四方にお辞儀をする礼儀正しさ、見習いたいものです。
元気そうでしたが足が限界のようで、担架で救護所に運ばれていきましたが、まあ足だけのようなので大丈夫でしょう。

これで2008北海道マラソンが終了しました。

係りの人がフィニッシュタイムの時計の電源を切って良いかどうか確認をしている最中に、気の早い人がバチッと電源を落としてしまいました。
それを合図にしていたかのように、一斉にあちこちで撤収作業が始まります。
つい数秒前まではランナーしか立ち入れない神聖なコースが、一瞬にして撤去作業用の通路になります。
ここでアクシデント発生。
コース脇に設置されていた大きな時計がコース上を押されて撤収されている中、なんとまだ最終ランナーが走っているという情報が入ってきました。
「え、さっき最終ランナー入りましたよ。時計も電源落ちてますけど」
などと慌てる係員、その中を本当の最終ランナーがフィニッシュしてきました。
ちょっと可哀相でした。
タイムは係りの人の腕時計で記録したようです(マットも電源落ちてると思う)。

そんなドタバタもありつつ、本当に2008北海道マラソンが終わりました。
いつも通り、さっき走ってきたコースを戻って帰るのですが、今年は地下鉄ではなく一駅歩いてホテルまで帰ります。
距離が近いから歩いても苦にならないし、糖質を取らない生活なので外食することが難しいから途中のコンビニで夕食を調達するためです。

昨日見つけた、お惣菜が豊富で安いコンビニを目指してトコトコ歩いていたら、ジョギングしているランナーと何人すれ違いました。
そういえば公園内でもジョガーを見かけましたが、よりによってこんな混雑する日に公園を走るなんて不思議だなぁ。
集団で走っている人もいましたが、走友会なのかな。
大会開催日にわざわざ中島公園までジョグする人って、変だよなぁ。
この時はそんなことを考えていたのですが、後で考えたらあの人たちはリタイヤしたランナーだったんですね。
リタイヤバスを待つよりも走って帰った方が早いという人が、走って公園に向かっていたんですね。
たぶんゼッケンは係りの人の指示で外したんでしょう、みんなゼッケンはしていませんでした。
(いくら鈍い私でもゼッケンを見れば気がつく)
もう最終ランナーもフィニッシュしたし、私の中ではすっかり大会は終わっていて、まだ戦っている人がいるなんて考えは全くありませんでした。


道すがら、携帯のホムペから順位を検索しました。
GTmailsとは別に、5kmごとのタイムと順位が検索できるようになっていたのを思い出したのです。
昨年は総合順位で1100位台、今年は3桁順位を目指すぞ、という目標はあっけなく破れ、結果は1200位台。
まあ、昨年とほぼ同じ天候でタイムは1分も遅いのですから、こんなもんでしょう。
トホホだなぁ。

ホテルに戻り早めの夕食を食べて、向かい側にある本館の大浴場に向かいました。
フルマラソンの後は広い湯船がなによりものごちそうです。
タイムは悪かったし終始スピードが出せなかったけど、最後まで一歩も歩かず立ち止まらずスピードも落とさず、しっかり走れました。
3時間半切りがまた遠くなったなぁ、この一年の努力は実らなかったなぁ、などなど反省は尽きないのですが、大きな荷物を下ろした安堵の思いがありました。
この気持ち、北海道マラソンならではのものなんです。
夏場のフルマラソンだからこそ、北海道マラソンだからこそ味わえる、この重圧感、暑さへの恐怖、完走した時の何とも言えないこの気持ち。
冬のマラソンでは絶対に味わえない独特のプレッシャーと楽しさ。
これが北海道マラソンの醍醐味です。
だから、多くのランナーが「夏の北海道を目指せ」を合い言葉に、炎天下の中猛練習をするんです。

来年、俺はここに来るのかな。
お金もかかるし、大会も制限時間緩和で様変わりしそうだし。
それでも来るんだろうな。


月曜日、8時20分にチェックアウトし、大通公園をぶらぶらした後、赤レンガ庁舎を軽く見学してから新千歳空港に向かいました。
9時55分にはチェックインを済ませてしまい、空港内で飛行機を見ながらジンギスカン定食のご飯抜きを食べて、まったりしました。
早くチェックインしたので行きと同じく窓側に座れました(行きは二階席で目の前にはCAさんという、ある意味特等席でした)。
羽田が混んでいて上空で旋回して15分ほど遅れての到着でしたが、揺れもせず羽田に到着しました。

さあ、東京に、現実に戻りました。
仕事が、そして日常が待っています。
明日から仕事に、そして、また次の自分を目指して頑張らなきゃ。
2008年の、俺の夏が終わりました。



(写真館)
【順位とタイム】
(携帯ホームページより)
5km地点:1956位 / 26:29
10km地点:2217位 / 52:00
15km地点:2189位 / 1:17:02
20km地点:2130位 / 1:42:53
中間点:2099位 / 1:48:42
25km地点:1991位 / 2:09:04
30km地点:1718位 / 2:35:24
35km地点:1490位 / 3:01:25
40km地点:1270位 / 3:28:03
フィニッシュ地点:1205位 / 3:39:36

序盤の遅さに比べて、25km以降どんどん順位を上げているのが分かります。
後半は沢山のランナーを抜きました。
タイムはともかく、レース展開としては理想的とも言える展開で、最後までしっかり走れたことが順位からも見て取れます。



【5kmラップの昨年との比較】
  2007年 2008年(差)
5km 0:25:22 0:26:28(+1分06秒)
10km 0:24:18 0:25:31(+1分13秒)
15km 0:23:59 0:25:01(+1分02秒)
20km 0:24:46 0:25:52(+1分06秒)
25km 0:26:21 0:26:11(-0分10秒)
30km 0:28:01 0:26:19(-1分42秒)
35km 0:26:47 0:26:01(-0分46秒)
40km 0:27:14 0:26:38(-0分36秒)



序盤絶好調で18km付近で膝を痛めた昨年と、序盤からスピードは出なかったが最後までしっかり走れた今年、今年の5kmラップのブレの少なさが印象的です。



【昨年との気温の比較】
  2007年 2008年
START 29℃/27℃
5km 26 ℃/26℃
10km 32℃/28℃
15km 31℃/26℃
20km 27℃/26℃
25km 31℃/30℃
30km 28℃/26℃
35km 30℃/27℃
40km 28℃/26℃
GOAL 28℃/29℃



おおむね同じような気温、今年の方が低めでした。



【昨年との湿度の比較】
  2007年 2008年
START 58% 77%
5km 54% 65%
10km 45% 55%
15km 49% 43%
20km 61% 49%
25km 50% 51%
30km 62% 66%
35km 55% 58%
40km 60% 55%
GOAL 64% 64%



今年の方が蒸した気がします。

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